『LUNA SEA DUAL AREANA TOUR 2023 UN ENDING STYLE』
photo by:田辺佳子 上溝恭香 清水義史 画像 3/8
赤いライトに照らされ、ベースの重低音が響く「FACE TO FACE」から、RYUICHIの「愛するお前たちと熱い想いを掲げられるよう、次の曲にいきたいと思います!CIVILIZE!」という掛け声で、メロディアスな中にダークなサウンドが共存する「CIVILIZE」と、「MOTHER」の世界観へ惹き込まれる。
トリプルネックギターに持ち替えたSUGIZOのギターソロから始まる「GENESIS OF MIND〜夢の彼方へ〜」では、哀愁漂うINORANの美しいアコースティックギターの音色と楽曲の壮大さ、そしてRYUICHIの圧巻の表現力で会場を魅了した。
休憩を挟み、ガラス音や雷音・笑い声等が流れる中、真矢がステージに登場。
フロアタムやスネアを中心に、激しいドラムソロが会場に響く。
「真矢ー!」と叫ぶSLAVEに、「横浜ー!もっとこいやー!」と煽りつつ、「この後、RYUICHIさん、SUGIZOさん、INORANさん、Jさん、真矢さんが舞台に立っ…あっ俺いたわ!」とおどける場面も。
「今日はさ、俺たちの忘れられない日にしようぜ!お前ら最高にカッコ良いぜー!」と真矢が叫びドラムの演奏に合わせメンバーが登場し、「FATE」へ。
「28年ぶりだって。MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE。やっぱり最高だよね。俺たちは常に前にも上にも、もっと深いところにも、いつも広がっていっているんだよね。また新しいものをビシビシ感じているこの瞬間、最高じゃない?そして、初めて立ったKアリーナ横浜最高ー!お前らと共に、もう少し時間を巻き戻したいと思います。」と語ると、ノイズ音が入ったボーカルが流れ「AURORA」が演奏される。
続く「IN FUTURE」「BLUE TRANSPARENCY」では、中央のスクリーンに昔のライブ映像が映し出され、観客から歓声が上がる。
過去に思いを馳せながら、SLAVEたちはヘドバンや手拳など思い思いに暴れていた。
『LUNA SEA DUAL AREANA TOUR 2023 UN ENDING STYLE』
photo by:田辺佳子 上溝恭香 清水義史 画像 4/8
「こうして5人で、地元神奈川の新しい美しいKアリーナ横浜に立てて本当に嬉しく思います。この33年?34年?いろいろあったけど、お前らと共にシーンを作ってきたじゃん!これからも盛り上がっていこうぜ!Kアリーナ横浜、飛ばしていこうかー!ラストー!ROSIER!」と叫び、キラーチューンの「ROSIER」で会場の熱気は最高潮に。
過去の映像と現在の映像が交互に映し出され、Jが「行くぞー!Kアリーナ!」と煽り、RYUICHIとSUGIZOが向かい合って歌唱と演奏を繰り広げる。
「Kアリーナ、お前ら全員で飛ばしていくぞー!」とバスドラが響き渡り、スクリーンが真っ赤に染まる。
「どうもありがとうー!」とステージを後にするメンバー。