氣志團〈One Night Festival ~天挑五歌仙大演會~〉(撮影:上山陽介) 画像 1/30
主催となる氣志團のライブ幕開けは、永遠の16歳を自称する綾小路翔ただひとりの登場からだった。
声が奪われるという大きな試練にもピンチ上等の精神でツアーを決行。
約束の地となる氣志團万博が開催されない状況であっても最後まで諦めず、スピンオフイベントという形で開催できたこと。
そんな反撃の狼煙を上げた氣志團のステージは、温かな拍手によって迎えられた。
スポットライトを浴びながらひとり現れた綾小路翔。
ゆっくりと花道を歩き、ギターを受け取って歌い始めた「友よ」が、静まり返った有明アリーナに響き渡る。
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