2023.10.11 公開
湘南乃風、10年ぶりの横浜スタジアムで大観衆と共にアニバーサリーを分かち合う

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湘南乃風、10年ぶりの横浜スタジアムで大観衆と共にアニバーサリーを分かち合う湘南乃風(※提供写真)  画像 6/10

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ハイライトは「十周年公演」のために作られた「BIG UP」だった。RED RICEが「10年前の約束、あの続きをまたやろう」と優しく語り掛け、10年の時空を超えてスタジアム全体で大合唱する。余韻と和音とを共に噛み締めながら、MCでは4人各々の生き様をねぎらう。その流れの中で歌われた名バラード「夢物語」も本当に素晴らしかった。「この先もずっと仲間でいれるといいね」涙がこぼれるほど感動した。

メンバーが照明を落として欲しいとリクエストし、客席のリストバンドの灯りだけが全員の心を照らす。その中で歌った「純恋歌」もまた格別だった。

続いて、HAN-KUNが「一番好きだ」という「恋時雨」へ。喪失感を切なく歌い上げるバラード。抒情的なメロディとあまりにもピュアなリリック。汗ばんだ肌に吹く風が、束の間切なさを感じさせる。重なり合うコーラスが心のさざ波を描いているようで、とても素敵だった。

若旦那がギターの弾き語りで。RED RICEが照れ隠しにオチをつけたりしながら。SHOCK EYEが自分の役目をみつけることの尊さを語って。「やれば出来る」「明日は来る」とHAN-KUNは歌で締めて。彼ららしいやり方で、感謝の気持ちを言葉に託す。

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