BUZZ NEXT として再出発のステージ
ここで本日 1 人目のゲストとなる THE ALFEE の坂崎幸之助が登場。坂崎は、THE ALFEE で BUZZ の楽曲の
カバーをレパートリーとしていたこともあり、その中でも特に好きな楽曲であるという「さらば TOKYO」を
BUZZ NEXT とコラボする形で演奏した。BUZZ の 2 声のコーラスに坂崎が加わることで 3 声コーラスとなり、
BUZZ の楽曲に新たな響きをもたらした。
一度バンドメンバーは退場し、坂崎が MC を務める番組にゲスト出演した際に好評だったという、ビー・ジーズ
の「マサチューセッツ」「ニューヨーク炭鉱の悲劇」「ラヴ・サムバディ」3 曲のメドレーを坂崎のギターでの伴
奏と 3 人のコーラスのみで歌い上げる。
更に本日 2 人目のゲストである元ガロの大野真澄を迎え入れ、大野が東郷、百田それぞれとの初対面のエピソー
ド等を軽快に披露すると会場全体が笑顔と和やかなムードに包まれた。大野、坂崎による 2 人のギター演奏と 4
人のコーラスで披露されたのは「ひとりぼっちのあいつ」「ジス・ボーイ」「恋のアドバイス」のザ・ビートルズ
メドレー。アコースティックの弾き語りで演奏された 2 つの洋楽メドレーは、コーラスが持つ美しさをより一層
堪能することができた。
ラジオの生放送へと向かう坂崎とはここでお別れとなり、BUZZ の 2nd アルバム「レクヰエム・ザ・シティ」の
楽曲と 2 つの洋楽メドレーで構成された BUZZ の初期を再現する第 1 部が終了。再びバンドメンバーがステー
ジに戻り、ここからは活動期間を経て発展していった時期の BUZZ を思わせる第 2 部へ。BUZZ の 2nd シング
ル「朝」を、この楽曲の作詞を手掛けた大野と BUZZ NEXT の 3 人で歌唱するという貴重なコラボ。続いて披
露された「南の街へ」は、BUZZ の相棒である小出博志が作詞・作曲の 1 曲。東郷は小出の作品の中でも大好き
な 1 曲で、この曲を歌った百田の歌声を聴いて「一緒にやろう」と東郷は決意したのだと言う。東郷の 2 人の相
棒への思いが詰まったエピソードであった。