2023.07.18 公開
【ライブレポート】BALLISTIK BOYZ、攻めの姿勢と色気混じりのステージで気持ちを強く惹きつける<J-WAVE INSPIRE TOKYO 2023>

BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE(Photo by Tsukasa Miyoshi <Showcase>)  画像 1/17

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彼らは、ヒップなビートを持った『All Aroud The World』に乗せ、観客たちをクールに誘いだす。でも、どこか甘い香りも覚えるからか、その誘いへ導かれるまま、7人の歌声やパフォーマンスする姿にあわせて心地好く身体を揺らしていた。メロウそうに見せて、歌詞通りの強い意思をしっかりと示してゆくところもイカしている。

次に披露したミドルバラードの『All About U』では、愛しい人へ優しく語りかけるように彼らは歌っていた。この曲でも7人は、少しでも観客たちの心の揺れを感じようと、舞台の最前まで歩を進め、7人で横一列に並び、曲に込めた愛しい君への思いを、目の前にいる一人一人が、その君であるかのように歌っていた。まるで告白のような甘い誘いに胸をときめかせ、ハートをメロメロにしていた人たちも大勢いたのでは?

メンバー一人ひとりの。そして、全員による美しくも躍動したダンスパフォーマンスを挟み、楽曲は、『Animal』へ。巧みにファルセットヴォイスを用いながら、この曲で7人は男の色気をたっぷりと滲ませて歌い踊っていた。真っ直ぐにガツガツと攻める姿も気持ちを熱く騒がせるが、男の色気を匂わせながらせまる姿も、気持ちを強く惹きつける嬉しい魔(魅)力だ。

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「ブチ上げていこうぜ!」。ふたたびここからアゲていこうと、BALLISTIK BOYZは7人が横一列に並び『ANTI-HERO'S』を歌いだした。彼らの歌声やラップと、華やかなダンスビートが巧みにシンクロ。その様に、自然と気持ちもアガりだす。途中に観客たちとのコール&レスポンスも組み込み、一緒に熱をアゲてゆく。メンバーたちが舞台の左右に分かれ、観客たちを煽っていた姿も印象的だった。 ジャングルビートにあわせ一体化したダンスパフォーマンスを見せてゆく様が、超絶恰好いい。『テンハネ -1000%-』でも、メンバーらの感情と歌声とパワフルな楽曲がシンクロし、この場にいる人たちを熱情した気持ちに染めあげる。その熱をさらに燃え立てるように、BALLISTIK BOYZは『PASION』を突きつけた。バウンスするビートの上で彼らが雄々しく煽るたびに、気持ちが熱く騒ぎだす。7人と一緒に、その場で飛び跳ねながら、いくところまでアガっていきたい。メンバーらの「JUMP JUMP」の煽りのままに、みんなも楽しく飛び跳ね続けていた。

『SUMMER HYPE』では、メンバーらの誘いにあわせ、観客たちが熱いクラップを始めた。そのクラップをきっかけに、BALLISTIK BOYZは『SUMMER HYPE』を歌唱。彼らの温かい誘いに呼ばれ、場内中の人たちが心地好く身体を揺らしながらクラップしてゆく。一緒に楽曲を、共にライブを作りあげる。その言葉が相応しいパラダイスな景色が、そこには広がっていた。終盤、みんなで大きく手を振り上げ一つになる様も、気持ちを嬉しく騒がせた。

続く『WAVIN'』では、メンバーらが前の人の肩に手を乗せ、まるで列車のように歩きながら歌うフレンドリーな姿も見せていた。左に、右へと行進しながら歌うメンバーたち。彼らがアクションを起こすたびに、場内中の人たちもリアクションを返せば、サビ歌ではみんなで左右に大きく手を振り、この場に生まれた楽しさを共に満喫していた。

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