--そんな最高の20周年の締めくくりにはNEWアルバム「essence」 のリリース発表! そして関東初の【Freedom BAY 2023 千葉】を開催を発表!
まず実現させようと思った経緯を教えてもらえますか?
MINMI:2022年の【Freedom】でご協賛頂いた方々の中に千葉の企業さんがいらっしゃって「千葉を盛り上げたい! 音楽フェスをしたい」というお声掛けを頂いたんです。ただ、今まで【Freedom】を関東でやったこともないですし、これまで山や里といった自然に囲まれた場所でやってきていたので、千葉という都会の湾岸エリアで開催するのであれば【Freedom】じゃないほうがいいかなと、最初は思っていたんですよね。でも【Freedom】のジャンルレスで親子で遊べるフェス、自然や地球、仲間とつながる一体感。このコンセプトを都会でも実現できるのか挑戦しようと思い、【Freedom BAY】という形で、今までとは違う新しい【Freedom】をやってみようと思ったんです。
--また新たな挑戦になるわけですね。現状、MINMIさんの中ではどんなフェスにできたらいいなと思っていますか?
MINMI:日本からアメリカに戻ってきて(現在、MINMIはアメリカ在住)【コーチェラ・フェスティバル】という世界的に人気があるフェスへ遊びに行ってきて、いろいろ楽しい経験をして「フェスとしてお手本になるな」と感じたことがたくさんあったんです。昨年、淡路島で久しぶりに【Freedom】を開催して、20周年に皆さんの「やってほしい」に応えて一息つけた感覚になっていたんですけど、コーチュラに参加してみたらすごく楽しくて感動したから、それがきっかけで「こんな風にもっと感動を届けたい! フェスがまたやりたい」と思うようになったんですよ。
<フェス=複合的なエンターテインメントを突き詰めたい>
--コーチュラに触発されたわけですね。
MINMI:フェスって通常のライブやコンサートと違って、1日を通して音楽だけじゃない、その空間とか、合間の時間をどう過ごすかとか、いろんなことが複合的にエンターテインメントになっていると思うんです。その体験や思い出は、人生観も変える。私もフェスで人々にパワーやハッピーを届けたい! そんな風に思っていたときに千葉のフェスのお話を頂いたんですよ。それで、これまでは淡路島にすごく拘っていたし、今ももちろん「自然環境の中でフェスをやりたい」という想いは核にあるんですけど、フェスへの熱がまた高まってるところに頂いた有難いご依頼なので、この【Freedom BAY 2023 千葉】を通してみんなに凄いパワーと感動を持って帰ってほしい! そして、まだ知らない千葉の魅力を私も知って、みんなと千葉という新しい場所に素晴らしい空間、時間を創造したいと思って。それをゼロから今つくっていくところなんです。
