ツアー最終公演のこの日は即日完売・満員御礼。その満員の客席と恒例の「愛してますか!?」のコール&レスポンスで早くも客席はエキサイト。
アルバムのインタビューでも語っていた「大好きなFUNK SOUNDを生バンドで演る贅沢」をステージでも再現する今回のワンマンショーツアーの見所のひとつにもなっている。そのバンドはここ数年及川のサウンドを固め、最新作のレコーディングでも贅沢な演奏で盛り上げるTHE FANTASTIXのメンバー。そして、及川とともに踊り華を沿え、エネルギッシュなダンスで魅せる二人のダンサーたちとまさに豪華なショーとなった。
そして、第一部中盤では「運命の人」「ガールフレンド」と聴かせるバラードを熱唱し、満員のオーディエンス(ベイベーたち、男子諸君)を飲み込んだ。そこから一変、雷鳴と閃光から「Slave of you」、「紅のマスカレード」で再度会場をヒートアップさせ、第一部のクライマックスは「CRAZY A GO GO!!〜FUNKY GOOD TIME〜でステージも客席も一緒にダンスでこの日最初の最高潮へ。
第二部は恒例の「愛と哲学の小部屋」と題したトークからスタート。これは開演前の会場でお客さんが書いたメッセージや質問に及川がその場で即答するコーナー。今年1月から放送のTBS日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」で及川演じる羽村先生の衣装で登場すると客席から大きな悲鳴のような歓声が上がった。
そして、メンバーがステージに再登場し第二部の1曲目は「Shinin’ Star」で再度ソウルフルでファンキーなステージが再開。3曲を立て続きに歌い上げ、そして踊り、ステージを右左と走る。「求めすぎてる?僕。」で怒涛のダンスナンバー3曲で本編を締めくくると会場は、「ミッチー」コールの大合唱に。
アンコールは、ライブの人気曲「死んでもいい」で客席もダンサーに合わせ踊る景色は圧巻。アンコール最後の曲は「バラ色の人生」でこの日何度目かのステージ客席が一体となった。メンバー全員がステージ前に集合したラインナップでは、及川はマイクを離し地声で「ありがとうございました!」と感謝を伝えた。







