3月26日、音楽イベント「SAMURAI SONIC vol.4」(サムライソニック)が、TOKYO DOME CITY HALLにて開催されている。このイベントにMONKEY MAJIKが出演した。当記事では、MONKEY MAJIKのライブレポートをお届けする。
【写真】「SAMURAI SONIC vol.4」のトリを飾ったMONKEY MAJIK(9枚)
MONKEY MAJIK<SAMURAI SONIC vol.4>(※提供写真) 画像 2/9
メンバーと観客たちの交わす歌声が、場内中に響き渡る。MONKEY MAJIKのライブは、この空間に、互いに手を繋ぎ合う温かい世界を描きだすように『虹色の魚』から始まった。フロア中の人たちは、最初から,その場で飛び跳ねんばかりの勢いではしゃいでいた。素敵じゃない、熱情しながらもハートフルなこの空間が。
ソリッドなギターの音が場内中に鳴り響く、彼らは『Change』を通して、観客たちのハートにエモいエナジーを注いでゆく。曲が進むごと、共に気持ちがアガっていく。その感覚が心地よい。
続く『XYZ』では、さらにパワーを増した演奏を熱く突きつけていた。その歌声は、大きな空間の中を駆けめぐるようにも聴こえていた。歌や演奏に熱い刺激を受け、彼らと一緒に熱情した空間へ向けて、心が羽ばたいていくようだ。
MONKEY MAJIK<SAMURAI SONIC vol.4>(※提供写真) 画像 3/9
MONKEY MAJIK<SAMURAI SONIC vol.4>(※提供写真) 画像 4/9
冒頭、ファルセットの歌声とエモーショナルでファンキーな演奏が、床から足を引き離す。『A.I. am Human』を通し、彼らは、ここではない異なる世界へ観客たちを連れだした。不思議な世界を体験させる。とても心地よい。気持ちがどんどん自由に解き放たれてゆく歌と演奏だ。その感覚が気持ちいい。