実力派女性シンガー・まるりが、自身の誕生日に、GRIT at SHIBUYAにて初のワンマンライブを開催。アンコールで、初のライブツアーが決定したことを発表した。
まるりは、男女デュオ「まるりとりゅうが」として活動後、昨年4月からソロ・アーティストとし始動。同年8月にメジャーデビューした。
まるりの誕生日当日に開催となった初のワンマンライブは、自身がプロデュースし、ステージ上の演出はもちろん、会場の装飾など細部に至るまでこだわり抜いたもの。会場入口には、これまでの衣装やメイク道具などが飾られ、甘い香りのフレグランスで観客を歓迎した。
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TBSドラマストリーム『パパとムスメの7日間』のエンディングテーマに起用されたデビュー曲「ホントの私」でスタートすると、満員の会場はまるりの好きな紫色のペンライトで染まる。今日のために作ったという楽曲「Mood」や、「cocoa」、「イツワリ」などソロになってからのオリジナル曲の他、「まるりとりゅうが」時代の曲、デビュー前にカラオケに通いつめて歌っていた頃の思い出の曲など、全13曲を熱唱した。
終盤、まるりは「本当にいつもみんなを必要としていて、みんながいるから続けられてますし、感謝しきれないぐらい感謝しています」と涙ぐみながら感謝。「もっともっと大きい会場でライブできるように。離れていても心は近く、これからもまるりらしく突っ走っていくので、ついてきてください」と飛躍を誓い、「みんなの太陽になれていたら」と自身が作詞に参加した「星のタイヨウ」で本編を締めくくった。
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2部のアンコールでは、ソロ名義として初のライブツアー開催を発表。まるりが「6月に、まるりFIRSTワンマン・ツアーを開催します!」と伝えるやいなや、客席から大歓声が起き喜びの笑顔であふれた。東京・大阪・名古屋の3都市をまわる同ツアーも、同様にまるり自身がプロデュースを行い、すべてのステージ編成・演出が異なる記念碑的なライブを計画している。
「MARURI FIRST TOUR -Abloom-」と題された「初TOUR」は、MARURIの頭文字【M】から着想したMood(ムード)というタイトルのソロライブの続編的な意味合いで、【M】から【A】に繋ぐAbloom(アブルーム)と名付けられた。「Abloom」は花が咲く/咲き誇る事を意味する単語で、まるり自身が今回のコンセプトに相応しいとの想いで命名。全エリア、オールスタンディングで届ける本格的なライブツアーとなる。
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ソロライブは第2部の模様のみ、3月11日(土)までアーカイブを限定配信中。そちらの方もチェックいただき、ツアーへの期待をふくらませてほしい。
