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興奮冷めやらぬ中、2組目のショーケース。バトルに参加したKAJIとRUSYにKoheyを加えたSARUKANIだ。残念ながらSO-SOの出演はVTRのみ。SARUKANIはビートボックスの世界大会「Grand Beatbox Battle 2021」のクルー部門で準優勝、RUSYとSO-SOのユニットSORRY名義ではタッグループ部門で優勝を果たしている。もちろんこれは日本人初の快挙。今年の爆発的なビートボックス人気に大きな影響を与えている。ショーケースでは、決勝を終えたばかりのRUSYも素晴らしいパフォーマンスを見せた。彼らは4月から7月にかけて全国7都市と回るジャパンツアー「IROHANIHOHETO」を開催する。
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最後はお待ちかねのNaPoMのショーケース。まず1人の人間の口から出てるとは思えないような音しか出てこない。ロックっぽいダーティなベース音からディジュリドゥ的な震える低音にシフトし、そのままサイケトランスEDMへと流れていく。口内が常にマルチタスクで、音が非常に大きく、リズムも正確で、キレがあり、展開が多く全く飽きさせない。ビートボックスとしてはもちろんダンスミュージックとして踊れる音圧を常にキープしている。最後はゲストにケニー・アーバンも登場。スヌープ・ドッグの人気曲「drop it like it's hot」をサンプリングしたルーティンや、カーペンターズの「カントリーロード」のドリルアレンジを披露するなど、最後の最後まで観客を盛り上げ続けた。
YouTubeには今回出演した国内外のビートボクサーの動画が多数アップされているので、10月に開催される「GBB23 TOKYO」までにしっかりと予習をしておこう。
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