ヒューマンビートボックスのイベント「BEATCITY JAPAN supported by SWISSBEATBOX」が2月25日に東京・Spotify O-EASTで開催された。国内外のビートボクサーたちが集結したこのイベントは、ビートボックスの世界大会「Grand Beatbox Battle(以下、GBB)」への出場権をかけた予選でもある。また世界のビートボクサーたちのスペシャルショーケースが行われた。
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なお今年の「GBB」は10月18日から21日の4日間、東京・EX THEATER ROPPONGIで開催される。さらに10月22日には次回「GBB」の出場権をかけて8人のビートボクサーがバトルする「7 To Smoke」とアフターパーティーが東京・Spotify O-EASTで行われる。「GBB」の開催は2021年10月のポーランド・ワルシャワ大会以来、約2年ぶり。またアジア地域での開催も初となる。今回の「BEATCITY JAPAN」は「GBB」を主催するビートボックスコミュニティ「SWISSBEATBOX」が公式サポートしている。
「BEATCITY JAPAN PRE」に引き続き、司会はタレントとしても活躍をするユージが担当した。まずはビートボックスバトル開始の合図である、司会と観客のコールアンドレスポンスの練習から。司会が「I say the 3 and you say the 2 and 1」と言った後、「3」とカウントをはじめたら、観客は「2、1、Beat Box!」とレスポンスしたらバトルをスタートさせる。前回よりも大きい会場にも関わらずチケットは前売りで完売。パンパンの場内で観客とユウジとエネルギーいっぱいの掛け声の練習を行った。
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バトルは1試合2ラウンドで、持ち時間は1ラウンド各90秒のトーナメント制。審査員は世界的レジェンドのビートボクサーであるNaPoM、Kenny Urban(「GBB 2016」SOLO部門優勝)、AFRAの3人の投票で勝敗が決まる。意図的な接触は禁止。129名が参加した予選を勝ち抜いたRAY、TKM、RUSY、GEN、KAJI、Darren、MOMIMARU、Cheeの8名が出場した。優勝者には「GBB」の出場権と賞金50万円が与えられる。
