2023.03.01 公開
林和希(DOBERMAN INFINITY)、ソロデビューアルバム「I」発売決定

林和希(※提供写真)  画像 1/4

DOBERMAN INFINITYのヴォーカルKAZUKIが、林 和希として5月31日にソロアルバムで活動を開始することが発表された。

【写真】ソロデビューアルバム「I」をリリースする林和希(4枚)


2014年DOBERMAN INFINITYのKAZUKIとしてデビュー、唯一のヴォーカルとしてグループの多くの作品でサビを担当。トラック制作から作詞作曲までを1人で完結出来る唯一のメンバーとして、グループの核となる存在として活動してきた。

2019年にアリーナツアーを終え、2020年に47都道府県TOURの開催を発表したここからというタイミングで、コロナによってLIVEの中止を余儀なくされた。そこで何か出来ることは無いかを考え、1人自宅で「歌ってみた動画」を撮影、YouTube配信を行い、未発表ソロ楽曲をSNSで投稿するなど、自身の考え得ることで活動をしていたこの期間に、ソロを期待する声は日に日に高まっていくこととなった。

その後も自身のモチベーションは変わらず、グループで集まれない中でのリモート会議などを繰り返しながら楽曲制作に集中し、昨年の7月には過去最大のボリュームの内容でリリースされた24曲入りのアルバム「LOST+FOUND」を完成させた。そのアルバムを引っ提げ、過去の自分たちには頼らずに新曲をメインに構成した全国TOURによって、グループとしての成熟、全員が確固たる自信を持てた事を強く感じられたことで、次の大きなステージを目指すグループのため、そして自身のためにソロ活動の始動を決断したという。

5月31日にリリースが決定したソロデビューアルバム「I」には、既にLIVEでは披露している「Wow」「One Day」の2曲に加え、新曲も多数収録予定。「Wow」「One Day」は今の林和希で届けるため、リアレンジやレコーディングで新しく生まれ変わるという。全曲作詞作曲で挑戦した、林和希という1人の人間を形成する全てが詰め込まれたデビューアルバムであり、単純な名刺代わりというものではなく、彼の音楽で形成するDNAがそのままアルバムとなった濃厚な作品が完成した。

DOBERMAN INFINITYでは5人でしか作り上げられない5人での音楽を世の中に提示してきたが、今回林 和希1人が生み出すアルバムの全貌が明らかになる時、リスナーが期待していた通りとなるのか、グループとは大きく違う世界観でいい意味で期待を裏切ることになるのか。林 和希の自信が確信となるその瞬間を、今から楽しみにして欲しい。

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