2014.07.23 公開
7月13日に山口県周南市で行われたライブMCで、「氷室京介を卒業する」と発表し、来年に企画しているライブを以って、今後のライブ活動休止の意向を表明した事もあり、この横浜スタジアム公演は更なる注目を集めたファイナル公演となった。
7月20日、開演前から客席では氷室コールが鳴りやまず、開演を今か今かと待つファンで埋め尽くされる中、ライブはスタート。
氷室がステージに登場すると会場は割れんばかりの大歓声が沸き上がり、1曲目の「WARRIORS」から会場全体は熱い熱気に包まれ、「PARACHUTE」「WILD AT NIGHT」ではライブ序盤と思えぬ盛り上がりを見せた。そして最新シングル「ONE LIFE」も演奏され、「魂を抱いてくれ」「IF YOU WANT」の様な心に染入るバラード曲では会場内に多くの涙が溢れた。
そして代表曲「WILD ROMANCE」で本編が終了。
アンコールでは「NORTH OF EDEN」「THE SUN ALSO RISES」を演奏後、横浜スタジアム付近で落雷があり、ライブは一時中断。
約1時間後再開し、雨が降る中、ステージに氷室が登場すると会場からは大歓声が起こる。
そして氷室は19日のリハーサル中に雨で濡れたステージで転倒し、肋骨を骨折している事を話し、 「何百回も歌ってきたけど、命がけで歌います」と話しデビュー曲「ANGEL」を熱唱しフィナーレを迎えたが、
鳴りやまない氷室コールに「今日は本当に申し訳ない。プロとしてこのリベンジを必ずどこかで約束します」と話し、大歓声の中、ステージをあとにした。

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