2023.01.18 公開
【ライブレポート】湘南乃風、COUNTDOWN JAPAN 22/23(カウントダウン・ジャパン)を真夏の砂浜に塗り替えパーティー気分で酔いしれる

湘南乃風(写真提供:COUNTDOWN JAPAN 22/23)   画像 1/10

「目を閉じれば 幾千の星 一番光るお前がいる」。『純恋歌』では、会場中の照明を落とし、この場を闇で覆い尽くす。彼らは、この空間に星空を作りだそうと観客たちに呼びかけた。その思いに応えた大勢の観客たちがスマホのライトを点灯。HAN-KUNの歌声に合わせて揺らしていた。そこに生まれたのは、満天の星空どころじゃない、無数のまばゆい光が揺れる天の川。いや、そう見えるくらい、本当に数多くの光が寄り添い、歌に合わせ揺れながら、巨大な光の景色を作っていた。誰もが『純恋歌』にずーっと耳と心を傾け、愛しい人へ向けた愛の歌を受け止めていた。

【ライブレポート】湘南乃風、COUNTDOWN JAPAN 22/23(カウントダウン・ジャパン)を真夏の砂浜に塗り替えパーティー気分で酔いしれる湘南乃風(写真提供:COUNTDOWN JAPAN 22/23)   画像 8/10 【ライブレポート】湘南乃風、COUNTDOWN JAPAN 22/23(カウントダウン・ジャパン)を真夏の砂浜に塗り替えパーティー気分で酔いしれる湘南乃風(写真提供:COUNTDOWN JAPAN 22/23)   画像 9/10 【ライブレポート】湘南乃風、COUNTDOWN JAPAN 22/23(カウントダウン・ジャパン)を真夏の砂浜に塗り替えパーティー気分で酔いしれる湘南乃風(写真提供:COUNTDOWN JAPAN 22/23)   画像 10/10

最後に湘南乃風はこの会場を夏景色に染め上げようと、「レゲエ<砂浜<Big Wave!!」と『睡蓮花』を歌っていた。夏を呼び戻すころか、彼らが登場したときから、この空間は夏に塗り変わっていた。でも、この曲を聞くと、開放的な野外で一緒にタオルを振り回し騒ぎ祭る、あの夏景色が甦る。メンバーらの煽りに刺激を受けて生まれたコール&レスポンスの風景。まさに、真夏の砂浜でみんなとビッグなパーティーを繰り広げている気分だ。この楽しさ、もっともっと感じあっていたい。

 

(文:長澤智典)


COUNTDOWN JAPAN 22/23
今回のCOUNTDOWN JAPANは例年よりも動員数を減らし、EARTH STAGE、GALAXY STAGE、COSMO STAGEの3ステージで開催。また、3年ぶりにカウントダウンアクトが復活し、年越しを行う。ライブエリアは感染症対策を取った上でスタンディングとし、ステージ前方のエリアはアクトごとの事前抽選制となる。

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