円神舞台「nonagon(ノナゴン)~2つの歌~」の様子(写真提供:吉本興業) 画像 7/12
円神舞台「nonagon(ノナゴン)~2つの歌~」の様子(写真提供:吉本興業) 画像 8/12
円神舞台「nonagon(ノナゴン)~2つの歌~」の様子(写真提供:吉本興業) 画像 9/12
円神舞台「nonagon(ノナゴン)~2つの歌~」の様子(写真提供:吉本興業) 画像 10/12
円神舞台「nonagon(ノナゴン)~2つの歌~」の様子(写真提供:吉本興業) 画像 11/12
円神舞台「nonagon(ノナゴン)~2つの歌~」の様子(写真提供:吉本興業) 画像 12/12
異なる2つの物語と思わせながら、意外性を持ったところで物語は一つの繋がりを描きだす。そのクライマックスも、意外な展開へ。それが、ふたたび異なる世界(地球)で生まれ変わり、また友情を育み、共にこの笑顔を分かち合おうと約束を交わしあう約束。9人は再会を誓い、今いる世界からふたたび姿を消そうとしてゆく。その思いを胸に、最後に9人みんなで円陣を組み…。
まさかの展開をみせる物語の連なりにも嬉しい驚きを感じれば、役柄を通してメンバーたちのキャラクターがしっかり見えてきたのも嬉しかった。
飄々としたA.rik。宮里ソルと中林登生が魅せた胸に抱いた熱い思いが見えてくる姿。それは同じく、中本大賀や草地稜之からも伝わってきた。熊澤歩哉が見せる愛らしいのに、秘めた正義感。陽気な表情の中にも生真面目さの見える瀧澤翼や中谷日向。何より、 山田恭の怪演ぶりがこの舞台でも際立てば、物語の流れを導く大きな鍵を担っていた。
歌やダンスも組み込みつつも、役者としての9人の魅力を、いつもの円神らしさも活かしつつもライブでは見れない新鮮な姿として伝えてきたのが嬉しかった。だからこそ、改めて円陣神のライブを見たくなる。
今後の円神は、9月に発売した1stアルバム『O』手に、12月9日(金)・新宿BLAZEを舞台に「円神 ONEMAN LIVE 2022 "O"ver(読み:オーバー)」を行う。彼らの本領を発揮する最高の場となるのは間違いない。次は、円神のライブ姿を、瞼に焼き付けたい。
PHOTO:吉本興業
TEXT:長澤智典
【コメント】
立花/ヴォータン•ミケ王子 役
A.rikコメント
僕たちの思い出のステージを
またやれるので
とてもわくわくしてます!
『nonagon〜2つの歌〜』
ってタイトルにもあるように
『2つの歌』がどうなるのか
見どころです!
一気にいろんな楽しみ方ができる
ステージになると思いますし
そう感じてもらえるように
がんばります!僕はやるよ!
