2022.11.08 公開
BAND-MAID、動員2万人超えの全米ツアー完走

BAND-MAID(※提供写真)  画像 1/3

世界的人気を誇るガールズバンド・BAND-MAIDが、約3年ぶりに開催したアメリカでの単独ツアーを完走した。各地チケットソールドアウトの大盛況で帰国した直後、 11月6日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催された『Guns N' Roses JAPAN TOUR』のサポートアクトとして出演、BAND-MAIDがTwitterトレンドワード入りをするなど、大反響を巻き起こした。

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アメリカツアーでは全13公演を超満員のなか、各公演現地メディアからの取材が殺到するなど快進撃を続けたBAND-MAID。『Guns N' Roses JAPAN TOUR』でのサポートアクトが帰国後初のお給仕(ライブの呼称)ということもあり、この日の公演は国内外から注目を集めていた。

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ステージに小鳩ミク(Gt.&Vo.)、KANAMI(Gt.)、MISA(Ba)、AKANE(Dr.)が颯爽と登場すると、インストゥルメンタル曲「from now on」を披露。メイド風の衣装に身を包んだ4人から奏でられるゴリゴリのロックサウンドを聴き、見た目と音とのギャップに驚く観客も。続く「DICE」でSAIKI(Vo.)も登場し、激しいアンサンブルの上に力強い歌声を重ねていく。音楽での世界征服を目標に掲げるBAND-MAIDの決意表明とも言える楽曲「DOMINATION」では、のびのびと演奏。ステージ横の大画面に映るメンバーの表情も明るく、笑顔でスティックを振り上げるAKANEをはじめ、メンバー全員がこのステージを全力で楽しんでいるのが伺える。

「Manners」ではMISAの大きくうねるベースを軸に、骨太なギターが絡んでいく。存在感のある小鳩ミクのコーラスも印象的だ。SAIKIのアカペラからはじまった「Daydreaming」では、伸びやかな歌声と重厚なバンドサウンドでしっとりと聴かせたかと思えば、のけぞりながらギター・ソロを弾くKANAMIの姿に目が釘付けになる。インスト曲からロック・バラードまでバラエティに富んだ全7曲を怒涛の勢いで演奏し、拍手喝采の中、BAND-MAIDはステージを後にした。

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なお、国内では12月18日(日)に行われる『MERRY ROCK PARADE 2022』への出演のほか、2023年1月9日(月・祝)に、バンド史上最大規模となる東京ガーデンシアターでのお給仕(単独公演)も開催される。チケットは現在先行販売中とのことで、こちらも忘れずにチェックしよう。バンドの目標である「世界征服」へ、一段とギアを上げて突き進む彼女たちから、目が離せない。

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