ダンス&ボーカルグループのTRFが、30日に横浜アリーナで行われた『オールナイトニッポン55周年記念 ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭』に出演し、来年2月25日に『デビュー30周年記念ライブ』を開催することを発表した。

本イベントは、ニッポン放送「オールナイトニッポン」の放送55周年を記念して開催され、「オールナイトニッポン」歴代最長となる"ナインティナイン"がイベントのホスト役を務め、"TRF"はゲストのトップバッターとしてパフォーマンスを行った。

TRFは1993年2月25日にデビュー。 『EZ DO DANCE』や『BOY MEETS GIRL』をはじめ、数々の国民的ヒット曲を生み出し、1995年には「輝く！日本レコード大賞」を受賞。
トータルで2100万枚以上のCDセールスを記録するなど、日本のダンス&ボーカルの礎を築いたグループである。

昨年、メンバーのDJ KOOとSAMが還暦を迎え、グループの平均年齢が50代後半となった。今年は、3月にダンサーメンバーのSAM・ETSU・CHIHARUが考案した60歳からの脳と身体の健康を考えた筋トレ・脳トレプログラムDVD「リバイバルダンス」の発売や、10月にDJ KOO・SAMが京都府京丹後市の「いきいき健康長寿応援大使」に就任するなど、高齢者に向けて健康で楽しく日々を過ごすための情報発信にも力を入れ、音楽活動だけでなく、様々なジャンルで活躍の幅を広げている。

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本イベントでは、『EZ DO DANCE』、『survival dAnce 〜no no cry more〜』、『BOY MEETS GIRL』など、TRFを代表するアップテンポな楽曲をノンストップでエネルギッシュに披露。
衰えを見せないYU-KIの歌唱力に、SAM・ETSU・CHIHARUのパワフルなダンス、DJ KOOのラップ、DJパフォーマンスで、会場に集まった1万人の観客を魅了した。

TRFのパフォーマンス終了後、ナインティナイン矢部浩之は、観客へ向けて「皆さん、本当にすごいパフォーマンスでしたね。やっぱり本物ってすごいでしょ？」とTRFが観せた圧巻のパフォーマンスに驚きの様子だった。同じくナインティナイン岡村隆史からも「今日は鉄板中の鉄板、みんな知ってる曲を全部やっていただいて最高でした」とゲストのトップバッターとして会場を盛り上げたTRFに対してコメント。

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また今回、TRFのパフォーマンスのラスト曲『CRAZY GONNA CRAZY』では、岡村がダンサーとしてサプライズ登場。ダンスパートでは、SAMと岡村がソロダンス対決を繰り広げ、場内のボルテージは最高潮となった。SAMは、岡村との共演に対して「実はね、TRFをやる前にダンスチームにいて、岡村君は大阪、僕は東京でライバルのチームだったんですよ」と、デビュー前から岡村とダンスでの繋がりがあったことを告白。久しぶりのダンス披露となった岡村は、「本当に久しぶりでした、全然踊ってなかったから」と汗を光らせながらも、充実した面持ちで語った。

ナインティナインとのトークの最後には、YU-KIから「来年の2月25日に30周年を迎えさせていただくということで、2月にライブが決定しました！」とデビュー30周年記念ライブの開催を発表。
また、YU-KIは、岡村に対して「ライブに出てくださいよ」と出演を直接交渉すると、
岡村は、「僕も50歳になりましたからね、何曲もやったらえらいことになりますよ。もし機会があれば、体を作っておきますので」と次回のライブでのコラボの可能性についてコメントした。

TRFのデビュー30周年記念ライブは、11月7日正午12時よりTRFオフィシャルHPで発売開始。また、30周年を記念し、オフィシャルHPでは、新ビジュアル、新ロゴが公開となっている。

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メンバーの平均年齢が50代後半になった今も、音楽シーンの第一線で、パワフルなパフォーマンスを披露し続けるTRFの30周年イヤーの活動から目が離せない。

なお、「ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」でのTRFの圧巻のパフォーマンスは11月6日（日）までライブ配信の見逃し配信で視聴可能。ライブ配信の詳細は「ナイナイ歌謡祭」の公式ホームページまで。