2022.10.21 公開
きゃりーぱみゅぱみゅ10周年、62曲を一気に駆け抜けた圧巻の武道館ツアーファイナル

撮影:AKI ISHII   画像 1/10

10月19日(水)、きゃりーぱみゅぱみゅが歌手活動10周年を祝う、6年ぶりの日本武道館公演『きゃりーぱみゅぱみゅ 10th ANNIVERSARY JAPAN TOUR 2022 -TOUR FINAL- UMA 105』を開催し、ツアーを締めくくった。

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Zaiko Connectからも世界配信された本公演(※アーカイヴあり)は、ツアーファイナル限定のスペシャルな内容となった。ステージもきゃりーらしさ溢れる独特なセンスだ。天井にはミラーボールを足にしたUFO、中央には目玉が目立つ照明鮮やかな巨大ピラミッド、ステージ脇には毒々しいキノコや巨大タコの足が垣間見える不可思議なセット。

きゃりーぱみゅぱみゅ10周年、62曲を一気に駆け抜けた圧巻の武道館ツアーファイナル撮影:AKI ISHII   画像 2/10

驚くべきはツアー中のセットリストを一新。開演前からの客入れSE含め、きゃりーが誇るオリジナル楽曲82曲(※バージョン、リミックス違いなどは抜き)をフルバージョン、ショートバージョン、メドレーを織り交ぜ、過去10年の間に発表してきたミニアルバム『もしもし原宿』(2011年)、アルバム『ぱみゅぱみゅレボリューション』(2012年)、『なんだこれくしょん』(2013年)、『ピカピカふぁんたじん』(2014年)、『じゃぱみゅ』(2018年)、『キャンディーレーサー』(2021年)や各種シングル収録曲、そして、所属事務所アソビシステムと契約するきっかけとなったきゃりーが敬愛する中田ヤスタカ&こしじまとしこによるユニットCAPSULEのカバー作品までを、一気に駆け抜けていく画期的な構成によるライブとなった。

きゃりーぱみゅぱみゅ10周年、62曲を一気に駆け抜けた圧巻の武道館ツアーファイナル撮影:AKI ISHII   画像 3/10

オープニング映像では、今日1日のキーワードであるUMA 105について、これまで発表してきた全105体の未確認生物、いや105曲を意味することを解説しながら、ピンクのドレスなファッションでマスクを被ったきゃりーが登場。しかも、いきなりの撮影OKの指示。誰もが知る人気チューン「インベーダーインベーダー」、代表曲である「PONPONPON」へとたたみかけていく。武道館フロアに12発増設された低音が鳴り渡るスピーカーの威力もすごい。世界レベルの圧巻なサウンドだ。

きゃりーぱみゅぱみゅ10周年、62曲を一気に駆け抜けた圧巻の武道館ツアーファイナル撮影:AKI ISHII   画像 4/10

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