2022年9月17日(土)〜19日(月・祝)の3日間、氣志團主催のフェス「氣志團万博2022 ~房総魂~」が千葉・袖ケ浦海浜公園で行われた。今年は10周年・10回目のアニバーサリーイヤーを記念して3DAYSで開催。3年振りに有観客で実施された。
本記事では3日目となる19日(月・祝)に出演した女王蜂のステージをレポートする。
【写真】「氣志團万博2022 〜房総魂〜」に出演した女王蜂(5枚)
女王蜂<氣志團万博2022 ~房総魂~>(写真:中野修也) 画像 2/5
女王蜂<氣志團万博2022 ~房総魂~>(写真:中野修也) 画像 3/5
2020年に氣志團万博がオンラインで行われた際にも登場し、観客の度肝を抜いた女王蜂。彼らがついにリアルで氣志團万博のステージに降臨した。メンバーはすべて国籍、年齢、性別不詳という謎多きバンド・女王蜂のパフォーマンスを一目見ようと、MOSSAIステージには所狭しとオーディエンスが押し寄せた。
いつもの個性豊かなファッションスタイルとは異なり、この日のメンバーは本フェスにあわせたヤンキー風のジャージ姿で登場。後から現れたボーカルのアヴちゃんは、90年代の子ギャル風のミニスカートに長めのニーハイブーツで登場。絶対領域をチラ付かせながらステージ中央にスタンバイした。ゴリゴリの重低音の間に変幻自在のアヴちゃんのボーカルが絡む女王蜂サウンド。女王蜂の存在感そのものに会場中が飲み込まれてしまっているように見える。
ピアノソロにアヴちゃんのアカペラを乗せて始まったのが『火炎』。この曲が演奏される頃には黄昏時となり、ステージも妖しい光で彩られていく。女王蜂のステージに黄昏時は実に良くマッチすると思わされた。
女王蜂<氣志團万博2022 ~房総魂~>(写真:中野修也) 画像 4/5
女王蜂<氣志團万博2022 ~房総魂~>(写真:中野修也) 画像 5/5