2017.05.30 公開
【ライブレポート】尾崎裕哉が切り開く新時代への『Road』がオーディエンスを新たな世界へ導く!VIVA LA ROCK 2017

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(©VIVA LA ROCK 2017 All Rights Reserved)

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5月5日、さいたま史上最大級のロックフェス『VIVA LA ROCK 2017』が、さいたまスーパーアリーナにて開催され、GARDEN STAGEに尾崎裕哉が出演した。

父親は偉大なるシンガーソングライター・尾崎豊。ステージには幅広い年齢層の観客が集まり開演の時を待つ。



 

【ライブレポート】尾崎裕哉が切り開く新時代への『Road』がオーディエンスを新たな世界へ導く!VIVA LA ROCK 2017  画像 2/4(©VIVA LA ROCK 2017 All Rights Reserved)


「元気か?」とオーディエンスに問いかけ『Road』からライブはスタート。その独特の歌声から繰り出されるメッセージは深く心に響いてくる。バンドメンバーとアイコンタクトを取るその表情から、重なり合う音を心地良く楽しんでいる様子が伝わってくる。

「両親へ歌った曲をやります。」と話し歌われた『始まりの街』で優しく温かくその透き通った歌声を響かせれば、「初めて絶望ってものを知った時に降りてきた曲なんだ」と語り『つかめるまで』を披露するなど曲の中に尾崎裕哉の人生を垣間見るようにステージは展開されていく。

「皆さん、盛り上がっていきましょう!」と呼びかけ『愛か恋なんてどうでもいいや』を披露した後は「この曲は俺が父親の年齢を越えた時の歌なんだ」と『27』へと繋いでいく。

「僕が僕であるために」という歌詞が父親・尾崎豊の名曲『僕が僕であるために』を感じさせると同時に、これが尾崎裕哉なんだと感じさせる楽曲でもある。心地良いクラップ音に乗せて、その思いと歌声を響き渡らせた。



 

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