2022.08.31 公開
YOSHIKI、3年ぶりのプレミアムディナーショー感動のフィナーレ

YOSHIKI(※提供写真)  画像 1/5

YOSHIKIが、 自身最多となる11日間20公演のディナーショーYOSHIKI+(PLUS) Presents「EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2022 in TOKYO」をグランドハイアット東京で有観客開催し、 8月28日(日)に最終日を迎えた。
3年ぶりの開催となった本公演は、 YOSHIKIのエンターテインメントへの情熱とこだわりが詰まった、 まさにディナーショーの枠組みを逸脱したプレミアムショー。 チケットが売れない時代と言われる中、 全20公演分のチケットは即完売。 たった一人で驚異の売り上げを叩き出し、 関係者からも驚きの声が上がるなど、 開催前から大きな期待が寄せられていた。
また開催に際しては、 徹底した感染防止対策はもちろんのこと、 当日急遽来場できなくなったお客様がショー映像をリアルタイムで視聴できるよう全公演生配信を実施。 お土産も後日送付する対応がとられた。 そして例年恒例となっており、 ショーの名物にもなっている、 YOSHIKI本人による客席の練り歩きや、 ファンが直接プレゼントを渡せるカーテンコールは実施を取りやめ、 来場されるお客様の安全を最優先に公演は行われた。

【写真】3年ぶりのプレミアムディナーショーを開催したYOSHIKI(5枚)


YOSHIKI、3年ぶりのプレミアムディナーショー感動のフィナーレYOSHIKI(※提供写真)  画像 2/5

約3時間にわたるショーでは、 「Tears」「Without You」「ART OF LIFE」「ENDLESS RAIN」などX JAPANの楽曲はもちろん、 「進撃の巨人 Season 3」のOPテーマ「Red Swan」のボーカル入りバージョンや、 日本ゴールドディスク大賞を受賞したSixTONESへの提供曲「Imitation Rain」をクラシカルバージョンなど初披露となる楽曲含め、 数々の豪華な名曲たちをピアノで演奏。 美しいメロディーと繊細な音色で、 観客たちに大きな感動を届けた。 ドラムソロのパートでは、 レーザーやLEDライトを使った、 ドーム規模のライブさながらの演出も。 大迫力のステージで、 観客たちの度肝を抜いた。 また、 演奏される楽曲は公演によって変わり、 さらにこの20公演を通して少しずつアレンジを行いながら、 回を重ねるごとに進化した形で披露していたことも明かされた。

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また、 昨年死去した牧阿佐美氏への追悼の意を込めて演奏された「Forever Love」では、 牧阿佐美バレエ団とのコラボレーションも。 さらに、 最新作を含むYOSHIKIMONOのファッションショー、 yoshikittyとの共演など、 YOSHIKIのショーならではのプログラムが盛りだくさん。 毎年恒例のチャリティーオークションでは、 私物シャツやストールなどが落札された。 オークションの売り上げは、 YOSHIKIが運営する米国非営利公益法人501(c)(3) 「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて全額寄付される。

今年5月に母親を亡くしたYOSHIKIは、 冒頭のMCで「ずっと涙が止まらないときもあったんですが、 泣きながらでもいいからコンサートをやろうと決めました。 母が亡くなったときはどうしたらいいかわからなかったけど、 みんなのおかげで少しずつでもいいから前へ進もうと思えました」と、 集まったファンへ思いを伝えた。

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