2022.08.26 公開
【ライブレポート】Da-iCE、結成11年目の新境地!アコースティックライブで観客を魅了

Da-iCE(Photo by 上山陽介)  画像 1/2

8月25日(木)、世界最大級のユース向け音楽&エンターテインメントブランド「MTV」はぴあ株式会社と共同で、ライブイベント「MTV Unplugged: Da-iCE」を神奈川・横浜のぴあアリーナMMにて開催した。

今回は「CITRUS」で日本レコード大賞を獲得したことも記憶に新しい、4オクターブのツインボーカルが魅力の5人組男性アーティスト「Da-iCE」が出演。国内の男性ダンスボーカルグループとしては「MTV Unplugged」初出演となる貴重なアコースティックライブを展開した。

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MTV Unplugged」の落ち着いた世界感に合わせたシックな衣装で登場した5人。アコースティックなステージ演出に合わせ、いつもよりワントーン落ち着いたダンスパフォーマンスに、大野雄大、花村想太の圧倒的な歌唱力を上手く掛け合わせ、アップテンポな「FAKE ME FAKE ME OUT」などのチューンを織り交ぜながら、これぞ「Da-iCEならではのUnplugged」を印象付ける、さらに円熟味を増したステージを展開した。「リグレット」では、工藤大輝、岩岡徹、和田颯が入れ替わりでメインステージに立ち、男女の別れの物語を想起させるかのようなダンスパフォーマンスを展開し、視覚的にも観客を魅了した。そして、暫しボーカル2人だけのステージへ。「こんなに2人で歌うのはカラオケくらいだ」と微笑み合う大野と花村。大人気曲の「CITRUS」、続いてインディーズ時にリリースをした「TOKI」、MVがYouTubeで300万回再生を記録している「Promise」へと続くデュエットは、真骨頂である花村の圧倒的高音と、包み込むような大野の美声のコントラストが際立っていた。


さらに圧巻だったのは、「MTV Unplugged」の特徴であるカバー曲の披露。選曲は清水翔太の「花束の代わりにメロディーを」で、2人の掛け合いやアレンジで、自由自在に楽しむ懐の深さが印象的なナンバーだった。その後、再度5人でのステージに戻ると、「BACK TO BACK」「Clap and Clap」など大人気曲を会場の拍手に合わせて歌い上げながら、観客の体を左右斜めへと傾ける一風変わったコール&レスポンスで、「MTV Unplugged」ならではのクールな一体感を演出。最後に披露した「Melody」では、パフォーマーの工藤大輝、岩岡徹、和田颯もレアなボーカルパフォーマンスを披露。パフォーマーとは思えない美声を披露し、更に重厚感のあるステージで幕を閉じた。

MTVでは、本イベントの模様を10月22日(土)17時より放送する。(再放送あり)

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