2017.05.22 公開
布袋寅泰が初のアジア・ツアーを開催!国境を越え、あらゆる音楽ファン、ギター・フリークスを熱狂へ導く!

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布袋寅泰が初のアジア・ツアーを開催!国境を越え、あらゆる音楽ファン、ギター・フリークスを熱狂へ導く!  画像 4/7Photo by 山本倫子/Michiko Yamamoto


布袋寅泰が初のアジア・ツアーを開催!国境を越え、あらゆる音楽ファン、ギター・フリークスを熱狂へ導く!  画像 5/7Photo by 山本倫子/Michiko Yamamoto


「みんな、アルバム『STRANGERS』は手にしてくれたかな?(手を挙げなかった一部の観客に対し)大丈夫、心配はいらないよ。会場を出たところで手に入るしお金を払うことができる(笑)」など、流暢な英語でのMCでは時おりジョークを放ち、親しみやすいキャラクターと神がかった演奏とのギャップにオーディエンスを沸かせる。

バンド・メンバーひとりひとりを丁寧に紹介し、ザッカリー・アルフォードがデヴィッド・ボウイの強力なサポート・ドラマーであったことに触れ、そのままボウイの「スターマン」をカヴァー。ロマンティックな布袋アレンジが施された同曲の演奏に会場全体がスゥイングを開始する。

メニューが折り返したところでファースト・ソロ・アルバムから「MATERIALS」が披露され、「BAD FEELING」、COMPLEXのナンバー「BE MY BABY」へと続くロックンロール・パーティーに、会場は天地をひっくり返したかのような大騒ぎに。終盤に向け、オーディエンスの興奮をさらに加速させた「NO. NEW YORK」ではイントロがプレイされた瞬間に大歓声が上がった。



 

布袋寅泰が初のアジア・ツアーを開催!国境を越え、あらゆる音楽ファン、ギター・フリークスを熱狂へ導く!  画像 5/7Photo by 山本倫子/Michiko Yamamoto


BOØWY時代からのローカル・ファンが待ちに待った瞬間を迎え熱狂する。続いた「DREAMIN’」の日本語詞を会場全体が大合唱するさまは感動的な光景であった。

本編を「スリル」で締めたバンドがステージを去る前からの大喝采でアンコールへ突入。「バンビーナ」「RUSSIAN ROULETTE」と、布袋ならではの強烈なビートとギター・プレイが聴衆を完全ノックアウトした。先におこなわれたヨーロッパ・ツアー同様、布袋のギター・スタイルは国境など関係なく、あらゆる音楽ファン、ギター・フリークスを熱狂へ導くことが証明された。

台北・香港ともに近い将来の再訪を約束した布袋と大歓声で応えるオーディエンス。昨年は活動35周年を迎え、今回新たに自身とアジアとの強い絆を得た「36年目の布袋寅泰」はほどなく、 “イタリアの至宝”ズッケロ日本公演での共演のため来日を果たす。


布袋寅泰が初のアジア・ツアーを開催!国境を越え、あらゆる音楽ファン、ギター・フリークスを熱狂へ導く!  画像 7/7Photo by 山本倫子/Michiko Yamamoto

 

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