4人組ガールズグループの東京女子流が、8月13日、SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにてニューアルバム『ノクターナル』の全曲ライブを開催。『ノクターナル』は東京女子流の7年ぶり6枚目のアルバムで、「夜、誰かを想う時。」をテーマにしたコンセプトアルバムでもある。リリース直後からファンはもちろんのこと、アイドル界隈でも「名盤」「傑作」などと話題となっており、本公演もめでたくSOLD OUTとなった。
【写真】『ノクターナル』全曲ライブを開催した東京女子流(4枚)
全曲ライブというタイトルからもある通り、今回のセットリストはアルバムの曲順で構成。静けさの中に鳴るギターが印象的で、これから何かが始まる夜への期待感がビートの盛り上がで表現される「Intro」から公演がスタート。その後暗闇の中からメンバーが登場し、今作のリード曲でAORサウンドのダンスナンバー「Viva La 恋心」でパフォーマンスが始まる。冒頭はメンバーの歌唱とパフォーマンスに魅了されながらも、間奏の「Viva La!」で会場は一体感に包まれ、その勢いのまま次曲「ストロベリーフロート」につながる。その後エモロックバラードで初披露の「この雨が上がっても」、レコードショップの”ディグる”仕草から着想を得たディグダンスが話題の「コーナーカット・メモリーズ」、ラテンのリズムでクールな女子流を魅せる「夢の中に連れてって」と続けて会場を沸かせた女子流。その後もパフォーマンスはノンストップで続いていき、それまでの雰囲気から一転、アルバム『ノクターナル』でメンバーのリアルな気持ちを歌詞に落とし込んだ「Hello, Goodbye」「Dear mama」を披露し会場は一気に暖かい雰囲気に包まれ、中には号泣するファンも。
ようやくノンストップのパフォーマンスも一区切りし、MCではメンバーそれぞれがアルバムで好きな楽曲を語っていった。
山邊未夢「私は「僕は嘘つき」と「days 〜キミだけがいない街〜」のミッドバラードが好きです!アルバムのあの流れもほんとにいいですよね。わたしの心爆上がりです!これから披露するので楽しみに待っていてください!」
新井ひとみ「私は会場が盛り上がる「コーナーカット・メモリーズ」です。もうみなさん気分上々で、踊っててみんなと表情があかるくなって私も嬉しくなります!」