「せっかくなので、この夏にぴったりの曲を持ってきました」
RYOKIがイギリスのDJプロデューサーであるジョナス・ブルーが提供してくれたという『Don’t Wake Me Up』を紹介。野外ステージの心地よい風を浴びながら歌い上げつつ、間奏ではメンバーがステージ端まで使って歩み寄りBESTYを喜ばせた。
続いては『Be Free』。イントロから手拍子で会場中が埋め尽くされ、POPチューンに彩を添えた。メンバーはそれぞれまったく違ったファッションだが、フォーメーションはバッチリ。曲中で「OK-!」とRYOKIがシャウトした場面もあり、ステージを満喫している様子が伝わってきた。
ステージの後半では、8月末に発売予定の1stアルバムのリード曲となる『Scream』を披露。ROCK IN JAPANのステージを全身で噛み締めるように7人が躍動した。
そして、この日のラストを飾ったのは『Shining One』。約1年前にプレデビュー曲としてリリースされたBE:FIRSTの原点となる曲だ。この曲のリリースからまだ1年未満。そんなBE:FIRSTが、今年ROCK IN JAPANのGRASS STAGEに立っている。ステージから会場を見渡す彼らの目にはその喜びが焼き付いたことだろう。
(取材・テキスト:バッキー大坂)
BE:FIRST(C)ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022 画像 3/3
8月12日 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022 /
BE:FIRST セットリスト
M01:BF is…
M02:Betrayal Game
M03:Bye-Good-Bye
M04:Don't Wake Me Up
M05:Be Free
M06:Move On
M07:Brave Generation
M08:Scream
M09:Shining One