ツアーの思い出を映像で盛り込んだ本日だけのエンドロールに続き、LEDモニターに『To be Continued……』の文字が浮かぶと、メンバーカラーのスーツを纏った5人が再び舞台に。ここでリョウガから、本ツアーの初日に告知して始まった新メンバーオーディション『超特急募』が終了し、新メンバーが決まったことが報告される。そして「超特急の新メンバーに登場していただきましょう!」という彼のコールで2階ステージから現れたのは、バックボーカルの11号車シューヤ、メインダンサーの12号車マサヒロ、13号車アロハ、14号車ハルの4人。結成当初7人だった超特急が9人になるという予想外の結果に、温かい拍手と驚きの声を漏らす8号車に向けて、新メンバーが一人ずつ今の心の丈を述べる。
「僕は音楽番組でタカシくんの熱い想いを聞き、この人の隣で歌いたい、この人を支えたいとオーディションを受けました。今日ここに立てることを、本当に嬉しく思っております。超特急の10年に敬意と感謝をもって、東京ドームを目指して全力で走っていきます」(11号車シューヤ)
「このステージを今日、楽しみにしてきました、これから9人でパフォーマンスをしていきますが、8号車の皆様に勇気と元気を与えられるように全力でパフォーマンスしていきます。温かい応援、よろしくお願いします」(12号車マサヒロ)
「僕は超特急に憧れて今の事務所に入りました、こんな夢のようなオーディションに参加できてメンバーになれたこと、本当に嬉しいです。10年間で作り上げられた空気感を大事にして、これから頑張っていきます」(13号車アロハ)
「いつでも初心を忘れずに、8号車の皆様含め、周りの方々に感謝をして……まだ僕は17歳ですが、この超特急というチームを引っ張っていくぞという気持ちで、もっともっと頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします!」(14号車ハル)
4人の決意表明を受け、既存メンバーの5人も今の気持ちを赤裸々に語ることに。「誰が一番僕たちと一緒にこの長いレールを突き進んでくれるだろうか?」と悩んだというタカシは、「人の人生を左右することって初めてだったので、ホントに押しつぶされそうになったんですけど、今、こうやっての9人で同じ舞台に立てていることが本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。みんな個性スキルもあるので、負けたくない、もっと俺は強くなれる!と思えるような新メンバーを選ばせていただきました」と告白。ユーキは「話したらキリがないんでシンプルに」と言いつつ、「今、ココがスタートだと思ってます。本当にイチからの気持ちで、この9人でノンストップで駆け抜けていけたらいいなと……10年って長いね!長かったよ!まだあきらめてないっすよ!東京ドームも日産スタジアムも叶えて、5人の場所も大切にしながら、9人で最高の思い出を作っていきたい。とにかくステージですべて証明していくんで、これからもよろしくお願いします!」と、目を潤ませながら力強く宣言してくれた。タクヤは選考で重視したポイントとして「あきらめない気持ちだったり、僕たちが大切にしている全力のパフォーマンス、感動を届けられるか?」を挙げ、「その結果、この4人は僕に感動を与えてくれました。本当に泣きそうになってしまって、この4人と一緒なら夢の先にまで行けるんじゃないかって心の底から思いました。すぐに飲み込むことはできないと思いますけど、挨拶を聞いてもらったらわかる通り、メチャメチャいい子たちなんで! 応援してあげてください」と胸を張る。また、新メンバー募集に関して「賛成でも反対でもない」と公言していたカイは、ステージ上で4人を「合格おめでとうございます!」と祝福しながらも、「本当にこの合格が正解だったのかわかってません。正解にしていかなければいけないと思います」と率直に吐露。一方で「今まで超特急に関わった誰一人の思いも置いて行ってはいけない。まず、ここにいるみんなを連れて行きたいので、僕を信じて一緒についてきてほしい」と8号車を思いやった。
超特急アニバーサリーツアー『Progress』最終公演の様子(写真:米山三郎・笹森健一) 画像 8/15
超特急アニバーサリーツアー『Progress』最終公演の様子(写真:米山三郎・笹森健一) 画像 9/15
超特急アニバーサリーツアー『Progress』最終公演の様子(写真:米山三郎・笹森健一) 画像 10/15
超特急アニバーサリーツアー『Progress』最終公演の様子(写真:米山三郎・笹森健一) 画像 11/15
超特急アニバーサリーツアー『Progress』最終公演の様子(写真:米山三郎・笹森健一) 画像 12/15
超特急アニバーサリーツアー『Progress』最終公演の様子(写真:米山三郎・笹森健一) 画像 13/15
超特急アニバーサリーツアー『Progress』最終公演の様子(写真:米山三郎・笹森健一) 画像 14/15
超特急アニバーサリーツアー『Progress』最終公演の様子(写真:米山三郎・笹森健一) 画像 15/15
そして「この9人になることで今までの5人の超特急は一度終わってしまいますけど、超特急の歴史自体はこれからも続いて行きます。新メンバーこの4人、この9人、そして8号車の方々を合わせた俺たち超特急なら絶対に大丈夫です。これからもこの9人をよろしくお願いします!」とリョウガが伝えると全員で一礼。満場の拍手のなか「超特急、まだ1曲残っております。9人で初めて披露する曲……俺たち超特急ならどこまでも行けます。レールのその先の先まで……皆さん、ご一緒に!」と続け、「僕たちは、超特急です!」と9人で初めての超特急ポーズを決めたところで流れたのは、オーディションでも課題曲になっていた「gr8est journey」だ。2人のバックボーカルが両脇で歌い、7人のメインダンサーがセンターで踊るという構図は、初めて見るものにもかかわらず非常にしっくりとハマりが良く、ダンサー7人の動きもまさに『渾身』の一言がピッタリ。何より、ボーカルが2人体制になったことで掛け合いが可能となり、ボーカルのすべてが生歌になったことは、超特急が本来持つ強みを今後最大限に発揮してくれることになるだろう。アウトロになると「みんなで一緒に!」とカイが先導して、9人も8号車も全力で腕を振り、ユーキは「最高に明るい未来に向かって、手を取り合って進んでいきましょう!」と誓いを立てる。そこからあふれ出す熱量は、その場にいる全員の心を揺り動かしたに違いない。
