7月23・24日、国営ひたち海浜公園にて、地元ラジオ局LuckyFM(茨城放送)が新たに立ち上げた「LuckyFM Green Festival(通称 LuckyFes)」が開催された。本記事では初日7月23日に登場したゴールデンボンバーのライブレポートをお届けする。
【写真】2年ぶりのフェスで下ネタ全開の悪ふざけで盛り上げたゴールデンボンバー(8枚)
1曲目『#CDが売れないこんな世の中じゃ』でライブがスタート。この曲のイントロが流れると彼らがフェスに帰ってきたことが実感できる。この日は夕方から局地的な集中豪雨に見舞われ、ゴールデンボンバーのステージは土砂降りの中での開催となった。そんな中、喜矢武豊(Gt.)は、自身のギターにてるてる坊主をたくさん付けてのエアギターパフォーマンスで会場を和ませる。
「僕らのライブはiPod nanoを再生してるだけなので、いざとなったらすぐにピッと止まります。つまり音が鳴っている限りは安全だと思ってください」。彼らの出番の前に落雷警報があり一時フェスが中断していたのだが、鬼龍院翔(Vo.)はこの状況を逆手に取って笑いに変えた。
ゴールデンボンバー<LuckyFM Green Festival>(photo by 千田俊明) 画像 2/8
こうして始まったゴールデンボンバーのステージ。メンバーが軽く自己紹介を終えると、2曲目『抱きしめてシュヴァルツ』へ。この曲をフェスで披露する際は、メンバーが身体を張ってふざけるのがお約束。案の定、自己紹介で「フェスと言えば、とにかくフェス飯が楽しみ」と言っていた喜矢武が、ステージ袖から持ってきた茨城名産のメロンを秒殺で早喰い。さらに食べ足りないとばかりに、もうひとつのメロンにこれまた茨城名産の納豆をまぶして一気に食べ尽くす。
ゴールデンボンバー<LuckyFM Green Festival>(photo by 千田俊明) 画像 3/8