そんな喜矢武に続いては、Uber Eatsの配達員に扮した樽美酒研二(Dr.)が自転車でステージに登場。腰に括り付けたバックパックを開くと、その奥に見えたのは樽美酒のTバックの尻。「Uber EatsならぬUberケーツ」というベタベタの駄洒落で会場を爆笑の渦へ巻き込んだ。

ゴールデンボンバー＜LuckyFM Green Festival＞(photo by 千田俊明)  画像 4/8

「2019年の夏以来のやりたくてたまらなかった夏フェスがこの有様ですよ…」。思わずぼやく鬼龍院。
すると喜矢武が「今日は豪華なアーティストがたくさん出てすごいよね。特にノーブラ(Novelbright)さんが好きで」と早くも次の振りへ。続いての曲『元カレ殺ス』では案の定、喜矢武がTシャツの下に擬似おっぱいを仕込んでノーブラでステージに現れた。さらに喜矢武のノーブラTシャツに水鉄砲を浴びせスケスケにする樽美酒。ステージ上の悪ふざけは止まらない。

そんなステージのラストを飾ったのは、彼らの代表曲『女々しくて』。樽美酒はいつの間にか上半身裸となり、喜矢武はさきほどのネタのままスケスケのノーブラ姿。そして、ボーカルにもかかわらず他メンバーに存在感を喰われてしまいそうな鬼龍院。久しぶりにもかかわらず、ゴールデンボンバーは濃い笑いに満ちたステージを楽しませてくれた。

（取材・テキスト：バッキー大坂）

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7月23日 LuckyFM Green Festival / ゴールデンボンバー