2022.07.05 公開
アンコール。白いパナマ帽姿で歌い始めたのは鉄板曲の「止まらないHa-Ha」。いつもはサビの部分で観客がタオルを上に投げることで知られる人気曲だ。この日はタオルを上に掲げることで対応。どんな状況にあってもボスのパフォーマンスに応えるぞ! という矢沢ファンの意地をみた。初日の「止まらないHa-Ha」で始まった矢沢の「ONE NIGHT SHOW 2022」のステージは、「止まらないHa-Ha」で締められた。矢沢永吉の50周年プロジェクトはこのイベントでキックオフ。このあと8月27日の国立競技場を皮切りに50周年記念のスタジアム/ドーム・ツアーが始まる。
同イベントは2019年に矢沢が70歳を迎えた年に「一夜限りの祭りをしようぜ!」という想いのもとで第1回を開かれた。続く翌年(2020年)も開催が予定されていたが新型ウィルス感染拡大の中、発表されないまま延期。2年の月日を経て、今回ようやく2回目の開催に至った。Day2(7月3日)には打首獄門同好会、サンボマスター、氣志團と矢沢永吉が出演。4時間弱に渡って4組のアーティストが熱いパフォーマンスを繰り広げた。
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