藤澤: フェーズ2が開幕して1本目なので、 ファンのみんなに心から喜んでもらえるようなライブをしたいな、 と。 セットリストについても時間をかけて話し合って決めていて、 いろいろな楽曲を披露すると思うので。
大森&若井: おぉ~!
大森: 言うねぇ~!
若井: マジですか? 本当ですか?
藤澤: まだ分からないですけど(笑)。 今までどのタイミングでMrs. GREEN APPLEに出会ってくれた人も、 この休止期間にMrs. GREEN APPLEを知って好きになってくれた人も、 みんなに楽しんでもらえるようなライブをしたいな、 と思いながら今準備をしています。
大森: 僕らは毎度作品の色を変えていて、 「Mrs. GREEN APPLEってこれっぽいよね」とは限定されないやり方で活動してきているので、 それってつまり、 曲ごとにファンがいるということなんですよね。 だから僕らのファン層はすごく面白くて、 お子さん連れで来られる方もいれば、 恋人と来られる方もいるし、 小学生の子が「好きだ」と言ってお母さんが付いてきてくれていることもあるし。 どのタイミングで好きになってくれた人でも、 全部ギュッ!とくるめるようなライブなんじゃないかな?と。 バンド編成も変わって不安感を覚えているファンも絶対にいると思うので、 そういうファンの皆さんに、 安心というか「あ、 なるほどな」と思ってもらえるライブになるんじゃないかな?と思います。 フェーズ1を僕らは『エデンの園』というアリーナツアーで終えているので、 その延長線上というか、 何かそういった神聖なるものとしてタイトルを掲げられたらいいね、 という話をみんなでしていて、 『Utopia』という今回のライブタイトルを決めたんです。 フェーズ2になってライブの世界観がガラッと変わった、 とかじゃなくて。 ちゃんとフェーズ1からつながって、 そのストーリー上にこの『Utopia』がある――Utopiaは理想郷という意味なんですけど、 みんなが難しいことを考えずただただ楽しめるような空間をつくりたい、 という強い意識を持って付けたタイトルではあります。 だから、 楽しんでもらえたらいいよね?
Mrs. GREEN APPLE(※提供写真) 画像 7/10
