2022.07.03 公開
Mrs. GREEN APPLE、一夜限りのアリーナライブをWOWOWにて生中継で放送・配信!これに先駆けてコメント映像&インタビューレポートが到着

Mrs. GREEN APPLE(※提供写真)  画像 1/10

大森: 僕は泣かなかったですね。 自分よりもめちゃめちゃ泣いている人を見るとちょっと冷めるじゃないですか? 2人に持っていかれました(笑)。

若井: 2年の休止期間中は、 自分たちにとって鍛錬の期間でもあったので、 その時のことも思い出して……いろいろな感情がグワーッと一気に込み上げてきましたね。

――フェーズ2が幕を開けてすでに3カ月超。 フェーズ1と2との違いは見えてきましたか?

藤澤: まだライブが始まっていなくて、 全てを実感できているわけではないので、 正直言うと分からないこともいっぱいあるんです。 ただ、 SNS上でファンのみんながたくさんメッセージをくれるのはすごくうれしいですし、 そういった喜びをフェーズ1の頃よりも大きく感じられているという実感はあります。 もちろん、 フェーズ1の頃もうれしかったんですけど、 バンドを組んで2年でデビューして、 すごいスピードでずっと活動させてもらっていたので、 そこに自分が付いていけるように当時は必死で戦っていて。 フェーズ2が始まって、 みんなで音を鳴らしてレコーディングしたり、 先行配信で1曲1曲リリースできたりする、 そういう一つ一つの活動で感じるうれしさは、 今までよりも大きく感じますね。

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大森: 楽曲然り、 ヴィジュアル然りですけど、 自由度が増したというか。 「バンドとはこうでなければいけない」という固定概念が無くなった気がします。 (休止中の)2年間で引いた目線を持てたので、 「フェーズ1の頃に自分たちが鎖のように感じていたことは、 意外と気にしなくてもいいことだったんだな」と気付いて。 以前が不自由だったという意味ではないんですけど、 今はより自由に、 自然体な自分たちのサイクルで活動できているのかもしれないですね。

――楽曲に限らず、 見せ方なども含めてそうなってきている、 と。

大森: そうですね。 でも、 楽曲のことがやっぱり一番大きいですね。 「バンドの音像って何だろう?」というのを考えて、 ずっとこだわり続けていたのがフェーズ1で。 もちろん、 その遺伝子、 ルーツはありながらも「頭の中で鳴っている音楽ってどういうものなんだろう?」と考えられるようになってきて。 自由度が増していっているし、 これからも増していくんじゃないかな?という気もします。

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