2017.05.03 公開
BREAKERZ VS GLAY!10番勝負公演ファイナルは憧れのGLAYとの一戦で20年前の青春の一幕が蘇る!

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Photographer:KEIKO TANABE、達川 範一(Being.)、MASA

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今年7月に迎えるBREAKERZ デビュー10周年の記念イベントとして展開してきた「10周年 10番勝負 -VS-」が、4月29日、東京・Zepp DiverCity にて遂にファイナルを迎えた! 対戦相手は1994年のメジャーデビュー以来、数々の金字塔を打ち建ててきた日本ロック界を牽引し続けるGLAY

毎回その日限りのプレミアムな内容で熱戦を繰り広げてきた本イベントの締めくくりにふさわしい、感動と興奮が降り注ぐ至福空間となったライブの模様をレポートする!



 

BREAKERZ VS GLAY!10番勝負公演ファイナルは憧れのGLAYとの一戦で20年前の青春の一幕が蘇る!  画像 2/14Photographer:KEIKO TANABE、達川 範一(Being.)、MASA


開演時刻の17時。スクリーンに現れたスカルが高らかに開戦を宣言すると、万雷の歓声が轟く中、先陣を告げられた赤コーナー・GLAYがステージに姿を現した!

幕開けは、リズミカルなグルーヴにクリアなサウンドが冴え渡るスケール感満点の「the other end of the globe」。TVドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」の主題歌に起用された今作は、心に潜む憂鬱を全て溶かしてくれるような壮大なナンバーだ。ぴったりと息の合った粒立ちのよいバンドサウンドも実に心地よい!続いてクセになるHISASHIのギターリフから、3コードのみで展開していく異色ナンバー「THE FRUSTRATED」で、序盤からグイグイ煽っていく。

「こんばんは、GLAYです。TEAM BREAKERZBREAKERZファンの名称)、HAPPY SWING(GLAYファンの名称)、今日は一緒に盛り上がっていこうぜ!」とTERUが雄叫びを上げ、まずは、遊び心溢れる歌詞やアレンジが際立つ変則ナンバー「FRIEDCHICKEN & BEER」。

間奏ではTAKUROが突然、「俺たちGLAYは本当にTBUだぜ!」とDAI語をぶちかますと、客席は「何何~??」とリアクション。ちょっぴりもったいぶった口ぶりで「TBU=対・バン・嬉しい」と、応えると会場は大爆笑の渦に。さらにTAKUROは「だけど、GGK=GLAY・が・勝つ!」と力強く宣戦布告!

最後は「BMGMMMKHZ=BREAKERZ・も・GLAY・も・みんな・も・気合い・入ってる・ぜぃ。OK!! みんな最後まで楽しんでいってください!」と締め括り、フロア全体が笑顔爛漫になったところで、続いては社会派の鋭利な歌詞が耳を突くスリリングなロックナンバー「MERMAID」を投下。誘発されたオーディエンスは盛大にリアクトし、熱気が充満したZepp DiverCityには強烈なバースト感が立ちこめた。



 

BREAKERZ VS GLAY!10番勝負公演ファイナルは憧れのGLAYとの一戦で20年前の青春の一幕が蘇る!  画像 3/14Photographer:KEIKO TANABE、達川 範一(Being.)、MASA

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