画像 10/14Photographer:KEIKO TANABE、達川 範一(Being.)、MASA
アンコールに応えて、TERUとDAIGOが肩を組み登場。他のメンバーも和気あいあいとした雰囲気でまとまってステージに戻ってきた。そしてまず披露されたのは、GLAYのライブ定番曲、JIROのぶっといベースでスタートする「SHUTTER SPEEDSのテーマ」をコラボレーション。
通常JIROがヴォーカルを取る冒頭の部分は、DAIGOとJIROの2人でユニゾン。上手にはTAKUROとAKIHIDE、下手にはHISASHIとSHINPEIの4ピースギターという圧巻の光景に興奮が止まらない。さらにBREAKERZの「WE GO」のコラボでフロアの熱量は止まるところ知らずの上昇曲線を描いていった。
カオス状態のステージ上でDAIGOが「やばいっすね」を連発すると、TERUは「こういうパターン初めてかも。いつも対バンって遠慮がちになるんだけど、今日はみんなで前にドーンってイケてるんで、ホント楽しいね!」と、ナチュラルな笑顔を咲かせた。そしてなんとここでGLAYからBREAKERZに花束のプレゼント。このサプライズにメンバーは大感激!
画像 11/14Photographer:KEIKO TANABE、達川 範一(Being.)、MASA
そして最後は、時代を越えて輝き続ける名曲「BELOVED」が披露された。この贅沢すぎるセットリストにオーディエンスはもちろん、BREAKERZ 3人も感無量の表情を浮かべ、Zepp DiverCityは無上の多幸感に包まれながら、ついにグランドフィナーレを迎えた。
演奏終了後は恒例の記念撮影が行われ、ステージ中央のお立ち台にサポートメンバーも加えた総勢10人がひしめき合って立つと、本イベントの締めコトバ「GLAY vs BREAKERZ 10番勝負ファイナル 最高~うぃっしゅ!」で大団円となった。
画像 12/14Photographer:KEIKO TANABE、達川 範一(Being.)、MASA
バラエティー豊かなゲストを迎え、全身全霊で戦い抜いてきたBREAKERZの10番勝負は、数えきれない程の最高のメモリアルな瞬間を刻みつけ、大成功のうちに幕を閉じた。ここで得た刺激や感動や発見を、いかに血肉化し次に繋げていくのか。まずは7月に行われる10周年アニバーサリーライブに期待したい。
そして終演後には、7月12日に新曲「夢物語」をリリースすることが発表された。“ファンへ、メンバーへ、大切な人たちへ。ストレートなメッセージを込めた10周年記念ソング”ということで、こちらにも大いに期待したい。
(Text:松原由香里)
画像 13/14Photographer:KEIKO TANABE、達川 範一(Being.)、MASA
