本年3月4日より新潟を皮切りにスタートしたツアー『SKY-HI HALL TOUR 2017~WELIVE~』がいよいよ千秋楽を迎える。初の日本武道館公演にして、“まさかの2DAYS”を発表し、業界のみならず各界からも脚光を浴びているSKY-HIが、大盛況にて武道館初日を迎えた。
5月2日(火)日本武道館には、超満員となる約1万人のFLYERS(SKY-HIファン)が、待望の日本武道館公演の応援に駆け付けた。
ツアーセミファイナルとなる武道館初日では全国各地から集まった1万人がSKY-HIの登場を心待ちにして東京 日本武道館に集った。1曲目から会場を一体とさせる「DoubleDown」でスタート。
続いてのMs.Libertyでダンサーを交えて会場を圧巻。3曲目はAlbum「OLIVE」から「BIG PAREDE」でバンド、ダンサーを一体化させるパフォーマンスでSKY-HIの本領を発揮。会場の盛り上がりも早く最高潮となる。MCで自身の過去の境遇を語ると、それにちなんだ曲「Stray Cat」を披露。
そこからアルバム収録曲の「十七歳」、「明日晴れたら」で観客を魅了すると、会場のボルテージもヒートアップ。ここぞとばかりに観客を躍らす曲をメドレー形式で披露し、MCでは自身の真骨頂でもある曲を「とことんRAPするぜ!」と宣言し、怒涛のRAP曲を、突如現れたビジョンと高速RAPでつなぎ合わせたスペシャルメドレーで、会場は待ってましたと言わんばかりの大歓声につつまれた。
その後、可動セットを活かした演出と、衣装チェンジしたダンサーのパフォーマンスが魅力的な「Over the Moon」で世界観を表現し、「ナナイロホリデー」で締めくくると、「センテンス」とよばれるダンサーをフューチャーしたSKY-HIのLIVEでは欠かせないダンサーを中心とした寸劇が始まる。