2022.05.19 公開
きゃりーぱみゅぱみゅ、銚子電鉄に乗車!車内アナウンスやフォトブースを初お披露目

きゃりーぱみゅぱみゅは(※提供写真)  画像 1/1

5月18日、きゃりーぱみゅぱみゅは、全国ツアーと連動した地方創生企画「LOCAL POWER JAPAN project」での取り組みの一環として現在運行しているコラボ電車「問題だらけのもんだいがあるきゃりー電車」に初乗車した。さらに、越川信一銚子市長、銚子電鉄竹本社長と共に「もんだいがある観音駅リニューアルイベント」に出席した。

【写真】銚子電鉄に乗車したきゃりーぱみゅぱみゅ(1枚)


現在、メジャーデビュー10周年を記念した全国30公演ツアー『Kyary Pamyu Pamyu 10th ANNIVERSARY JAPAN TOUR 2022 CANDY WAVE』を開催中のきゃりーぱみゅぱみゅ。「地方から日本を元気に」というメッセージを込めたツアー連動企画「LOCAL POWER JAPAN project」では、コロナ禍で打撃を受けた地方産業や観光業を応援しようと各ツアー地の地元企業等とユニークなコラボレーションを展開し、自身の歴代楽曲をオマージュしたコラボロゴやコラボ商品が話題となっている。



そして千葉では、「経営状態にもんだいがある」と自虐ネタを連発している問題だらけの「銚子電鉄」と、自身のヒットソング『もんだいガール』をテーマにコラボレーションを展開。コラボ弧廻手形(1日乗車券)を販売し、その応援によってコラボ電車「問題だらけのもんだいがあるきゃりー電車」を公約通りゴールデンウィーク初日に運行開始、GW中は多くの乗客で大賑わいとなりました。そしてこの度、ツアーの合間をぬってきゃりーぱみゅぱみゅが銚子を訪れ、初めて「きゃりー電車」に乗車した。


銚子電鉄のホームに到着すると、先頭車両にコラボデザインのヘッドマークが付けられた「きゃりー電車」が登場。初めて実際に目にしたきゃりーは、嬉しそうに手を振りながら電車を出迎えていました。そしていよいよ車両に乗り込むと、「もんだいガール」のミュージックビデオ(MV)の世界観をイメージして、ピンク・イエロー・ブルーのたくさんのバルーンがぎっしりと装飾されており、初めて実際に目にしたきゃりーは「かわいい!」と歓声をあげていた。

MV内のきゃりー衣装のポイントである三角形の装飾をイメージしたバルーンや、MVに登場した男性ダンサーのヘアスタイルを意識したトゲトゲの形をしたバルーンなど、随所にMVがオマージュされています。さらに車内広告には銚子電鉄、銚子市、そしてきゃりーの「問題がある」告白ネタがずらりと並んでいるのも見どころ。しばらくして「もんだいガール」のフレーズを使ったオリジナルの発車音が流れると、いよいよ電車は出発した。

きゃりーが各駅周辺をご案内する車内アナウンスが流れ、途中一番人気の「緑のトンネル」を抜けたり、一面のキャベツ畑の中を通り抜けながら、終点の外川駅までは約21分、のどかな銚子電鉄の旅を満喫していた。

その後、「もんだいがある観音駅リニューアルお披露目イベント」が観音駅の構内で開かれ、きゃりーは越川信一銚子市長と銚子電鉄竹本社長と共にイベントに出席しました。今回のコラボレーションをきっかけに、老朽化が進んだもんだいがある観音駅が、この度きゃりーのイメージで淡いピンクにペンキが塗られ、壊れていたままだった窓ガラスが交換されるなどリニューアルを果たしたということで、越川信一銚子市長と銚子電鉄竹本社長からそれぞれ謝意を伝えられると、「銚子電鉄さんは自虐ネタをよくされているが、自虐をするにも勇気がいることだと思うし、そんな銚子電鉄さんだからこそみんなが助けようという気持ちになるんだと思います。私も銚子電鉄さんのように、100年愛されていけるように頑張りたいと思います」ときゃりー。


そして今回のリニューアルの目玉でもある、『もんだいガール』ミュージックビデオさながらの「謝罪会見風フォトブース」にちなんで、きゃりーは先日出演したアメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ」で、ダンサー4人のうち3人が体調不良に見舞われ、10年の活動の中で初めて1人きりでステージに立ったという「大問題」があったことを報告。銚子電鉄の竹本社長は、きゃりー電車のおかげでゴールデンウィークに想定以上のお客様が来場し、主力商品の「まずい棒」や「ぬれ煎餅」が連休半ばにして欠品になってしまったという嬉しい悲鳴の「問題」を話しました。そして越川銚子市長は、勝手に「銚子もんだいガール」という曲を作詞作曲してしまったことを告白し、実際にギターの弾き語りで披露するというもんだい行動で大いにイベントを盛り上げた。

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