2022.05.11 公開
「JAPAN JAMとってもいいんですけど…暑くないですか? これ夏フェスの暑さですよねぇ。ということで我々もセットリストを変更することになりました」打首獄門同好会が登場したのは真っ昼間のタイミング。大澤はステージ裏の温度計が31℃を指していたと話し、本来演るはずだった『牛乳推奨月間』から『なつのうた』にセットリストを急遽変更する一幕も。急きょ演奏されたこの曲で、大澤の爽やかなギターリフと柔らかなボーカルによるリゾートサウンドが会場に響き渡った。
打首獄門同好会<JAPAN JAM 2022>(※提供写真) 画像 6/7
打首獄門同好会<JAPAN JAM 2022>(※提供写真) 画像 7/7
ここからはライブ後半戦。「激しいのいくぜ!」大澤のシャウトで始まった『きのこたけのこ戦争』ではjunkoがステージを駆け抜け、『島国DNA』では会場中から拳が上がる。これぞ打首獄門同好会ライブのヘビーで熱い一面だ。
ラストは彼らを代表する『日本の米は世界一』。シャウトできないのが歯がゆいところではあるが、いつものように今年の豊作と音楽シーンの復興を祈りつつ、ステージ上のメンバーが叫び、会場は拳とジャンプでそれに応えるクライマックスで打首獄門同好会の熱いライブは締めくくられた。
(取材・テキスト:バッキー☆大坂)
JAPAN JAM2022 5月5日 打首獄門同好会 セットリスト
M01:新型コロナウイルスが憎い
M02:足の筋肉の衰えヤバイ
M03:筋肉マイフレンド
M04:はたらきたくない
M05:地味な生活
M06:カンガルーはどこに行ったのか
M07:なつのうた
M08:きのこたけのこ戦争
M09:島国DNA
M10:日本の米は世界一
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