2022.05.14 公開
【ライブレポート】yamaが人気曲を惜しげもなく披露!<JAPAN JAM 2022>

yama<JAPAN JAM 2022>(※提供写真)  画像 1/6

2022年5月1日(日)・3日(火・祝)・4日(水・祝)・5日(木・祝)・7日(土)の5日間、株式会社ロッキング・オン・ジャパン企画制作の国内最大級のGWフェス「JAPAN JAM 2022」が千葉市蘇我スポーツ公園にて開催された。

入場ゲートでは手指消毒・検温を実施するなど、「JAPAN JAM 2022」は感染症対策に万全の対応を取りつつ実施された。

本記事では、最終日となる5月7日(土)に出演したyamaのライブレポートをお届けする。

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午後のSUNSET STAGEに、いつものアイマスクとパープルのセットアップというスタイルでステージに登場したyama。「yamaです。よろしくお願いします」とシンプルな挨拶とともに1曲目『Downtown』が始まった。

幻のアーティストといった感が強いyama。この日、生で目の当たりにして思わず「実在するんだ!」と思ってしまったファンも多いのではないだろうか。しかしもちろん幻なんかじゃない。ステージに現れた姿だけでなく、透明感のある声も本物そのもの。リアルな歌声が雨上がりのステージに心地よく響き渡った。

「自分なりに演りますんで、最後まで楽しんでくださいー」yamaらしいちょっと不器用なMCに続いては『あるいは映画のような』から始まり、MCの様子とは打って変わって力強いボーカルで次々とヒット曲を歌い上げて会場を魅了した。

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バックバンドのテクニカルなギターパフォーマンスに続いての『ランニングアウト』。芯のあるボーカルで聴かせる『MoonWalker』、そしてyamaのブレイクのきっかけとなった『春を告げる』、さらに『a.m.3:21』とまさにファンが聴きたかった曲のオンパレードを楽しませてくれた。

プロとして音楽をやっていくことを決めるまで、ライブというものに行ったことがなく、家で音楽を聴くのが楽しみでした。ステージに立つのは怖かったんですが、去年のJAPAN JAMが初めてのフェスで、ステージに立ったこの光景が忘れられなくて『ステージってこんなに楽しいんだ』って。そんなJAPAN JAMに今年また出られて本当にうれしいです。楽しいです」。後半のMCでは、JAPAN JAMの思い出と、ステージに再び立つ喜びについて語ってくれた。

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この日のステージでyamaがラストに披露したのは『世界は美しいはずなんだ』。イントロでyamaが会場に向かって手拍子を求め、オーディエンスがそれに応えることでSUNSET STAGEは、たちまちピースフルな空間になった。そして、yamaが透き通った声で「世界は美しいはず」と歌いあげると、なんだかそう信じられる気がしてくる。

(取材・テキスト:バッキー☆大坂)

5月7日 JAPAN JAM2022 yama セットリスト
M01:Downtown
M02:あるいは映画のような
M03:ランニングアウト
M04:MoonWalker
M05:春を告げる
M06:a.m.3:21
M07:ブルーマンデー
M08:麻痺
M09:世界は美しいはずなんだ

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