2017年から本格的に音楽活動を開始し、音楽アーティストとしても注目される菅田将暉。2019年リリースの「まちがいさがし」は各配信ストアにて1位を席捲し、ストリーミング2億回再生を突破。その年には『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たし、『第61回 日本レコード大賞』特別賞を受賞。2020年11月リリースの「虹」もストリーミング再生2億回を超え、音楽アーティストとしても大きな注目を集めている。
【写真】自身2度目となるオンラインライブが閉幕した菅田将暉(5枚)
そんな彼が、2022年3月20日(日)に自身2回目となるオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING VOL.2』を開催した。
雪の積もる冬景色の中、階段を上がっていく先の綺麗な陽の光が差す一室でバンドメンバー「KNEEKIDS」とともに始めた1曲目は『クローバー』。2019年のツアー以来となる演奏にも関わらず、息の合ったアンサンブルが温かい空気で満たしていく。そして、「サンキュー神様」はバンドメンバーのシミズコウヘイがボーカルとしても参加し、歌の掛け合いを行う中で、更にグルーヴが増していく。その後のMCでは、「1年ぶりですかね、オンラインライブ見て下さって、ありがとうございます。改めまして菅田将暉です。」と始まり、楽曲制作のための合宿の中で実施されたオンラインライブなこともあり、良い意味で力の入り過ぎていないアットホームな空気に終始包まれていた。
続いて、ベースとボーカルから始まるまたいつもとは少し違うアコースティック調でのアレンジで「まちがいさがし」を披露。ミュージックビデオを撮り下ろしたばかりの「ギターウサギ」は、張り上げたエモーショナルな歌い方でまた原曲とは違った一面を見せるアレンジで披露した。バンド編成では初の披露となるストリーミング再生が2億回を突破した「虹」、メンバー紹介をはさみつつ、映画「糸」のエンディングソングとしても起用された「糸」を丁寧に歌い上げた。そしてアコースティックギターを手にして「ベイビィ」をベースとドラムのシンプルな編成で披露した。
