2022.02.21 公開
家入レオ、デビュー10周年を記念したスペシャルライブ大盛況にて終了!自身8度目となる全国ツアーをサプライズ発表

Photo by 田中聖太郎・渡邊玲奈(田中聖太郎写真事務所)  画像 1/5


その後、「ライブ会場に来てくれたお客さん、見てくれるお客さんに自分の言葉とメロディーでデビュー10周年の想いを伝えたいと思って曲を作りました。10年間歩いてこられてありがとうではあるんだけど、ありがとうということだけではなくて、もうひとつ奥のことをみんなに伝えたくて。10代から音楽活動を始めて、面白いことを自然に選び取って、いろんな選択をしてきましたが、それを見つめていたファンの方のなかには、一体家入レオはどこに行くんだろうと不安に思った方もいると思う。自分自身も家入レオはこうあるべきなのかなと課していたこともあった。でも、一緒にいるってそういうことで、くっついたり離れたりしながら歩いていった先に、2022年2月20日、今日このライブにたどり着いてやっぱり今日この場にいれてよかったなと思えたりすることもあるなんて、人生ってめちゃくちゃいいなって思った。10周年で終わりではなくて、また20周年を目指して音楽を作っていきたい。これからもまっすぐ音楽を届けていきたいし、みんなと一緒に歩んでいきたいなと思って、一人一人に向けて作った曲です。」と話し、このライブのために作り上げた新曲「花束」を披露すると、会場は暖かい拍手で包まれた。

 

 

その後、真っ赤なシースルートップスにタイトなパンツスタイルから上下黒のロングスカートにスタイルチェンジした家入は「Silly」「もし君を許せたら」「未完成」など計5曲を情感たっぷりに歌い上げた。そして、「これからも変わらない気持ちを持ち続けてこのステージに立っていきたい。むしろこれからが本番なんじゃないかなって。この10周年のタイミングで、20周年を目指したい、やっぱり私には音楽なんだ!と思えたことはとても嬉しいです。改めて、目指すところにいくためには近道や魔法などはないんだなと思って、地道に毎日を生きよう、今この時を生きようと思いながら、約6年ぶりに西尾芳彦さんとタッグを組んで生まれた曲をここで届けます。」と話し、「Borderless」を力強く披露した。その後は「Bless You」やデビュー曲となる「サブリナ」などで観客の熱気をさらに高めると、本編最後の「Hello To The World」では見事な高音を会場中に響き渡らせ、本編は終了した。

家入レオ、デビュー10周年を記念したスペシャルライブ大盛況にて終了!自身8度目となる全国ツアーをサプライズ発表Photo by 田中聖太郎・渡邊玲奈(田中聖太郎写真事務所)  画像 4/5


今回のライブTシャツを纏って再度ステージに上がった家入は「東京ガーデンシアターのみんなのパワーがすごい!ステージにガンガン届いていました、ありがとうございます!そして、改めて10周年を迎えました。この活動をやっていて面白いと思うのは、私にとって歌を歌ったり曲を書くというのは、自分の気持ちの振り返りもできるし、セラピー的な立ち位置になっていたりするんですけど、その個人的な体験がドラマやアニメの主題歌になって、みんなの元に届いて、ひとりひとりの歌になっていき、それが自分の原動力にもなるし、音楽ってなんておもしろいんだ!と思えることなんです。そしてこれから歌う曲はドラマの主題歌になっていた曲で、きっとあの時このドラマ観てた、あの時自分はこんなことしてたと思い出せるのが、歩みを重ねていく良さなのかなと思います。次の曲も目を閉じたら家入レオが目の前にいるという感じで、距離感ゼロで歌います。」と話し、アンコールがスタート。「ずっと、ふたりで」そして、家入の代表曲の1つ「君がくれた夏」を披露した。「みなさん今日は本当にありがとうございました。必ずまたお会いしましょう。全部の気持ちを込めて。」と話し、デビュー年に初めてドラマ主題歌を担当した「Shine」を高らかに歌い上げた。


そして、メンバーと共に観客への挨拶を終えた家入が1人ステージに残ると、家入本人から8th Live Tourの開催が発表され、会場には盛大な拍手が沸き起こり、10周年を記念して開催した大熱狂のスペシャルライブは幕を閉じた。

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