2022.02.02 公開
20周年イヤーを迎えた鈴木愛理、3rdアルバム『26/27』を語ったインタビューが公開

鈴木愛理(※提供写真)
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鈴木:鈴木愛理的には、M1「ハイビート気分」が一番この中で明るい曲になっていると思います。アルバムの中では一番最後に作った楽曲なんですが、どういう状況下であれ無条件に楽しくなれる楽曲が自分にないなって気づいたんですよね。このご時世でもライブをするとき、上半身だけなら参加できるものが多いから、そういう風にいつ聴いてもノレる・楽しめる曲を入れよう!って思って作りました。

M11「笑顔」は自分の中で新しい挑戦のジャンルの曲でもありながら、一番自分自身と向き合うことの出来る曲というか、『こういう曲です!』と説明したくなくなるくらい曲の中に入り込みたくなる曲です。もう一個・・・もうすっごい迷うなあ~!・・・M4「噂のホクロ」はまだライブでは披露していないんですが、「笑顔」と同じ吉澤嘉代子さんが作ってくださった曲で、自分の中では新しい世界観でした。

一番自分ぽいのはM12「Easy To Smile」です。ミディアムテンポの曲で、世の中が“おうち時間”で苦しい時に敢えて明るいこの曲を配信リリースして、自分の持ち前の明るさが人に元気を与えられるんだなってことに気づけた曲でした。出す前と出した後では思い入れが変わった曲です。

20周年イヤーを迎えた鈴木愛理、3rdアルバム『26/27』を語ったインタビューが公開鈴木愛理(※提供写真)
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──そういったご自身の変化もアルバムに詰め込まれているんですね。

鈴木:この2年間で色々な方との出会いがあったり武道館公演もありました。その2年間の中でレコーディングがちょこちょこ入ってきて、無意識下で自分自身が変わっていったというか。心の変化が一番大きい2年間で、その2年間の時の私を音楽でアルバムに残せてよかったなという感じです。
ソロデビューをして最初のころは、楽曲の力を借りて自分のいろんな引き出しを出したいという意味で自分のことを『カメレオン』って言ってたんですけど、今はそういう風に気張らず、その日の気分に合わせて自分の色を出していける、自分の思ったままにステージに立てるようになったっていうところを大きく感じています。

──今年6月30日には芸能生活20周年を迎えられますね。最後に皆様へのメッセージもお願いいたします。

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