続いてはスペシャルゲストとしてUNISON SQUARE GARDENのボーカルギター、斎藤宏介が登場。登場するなり斎藤はギターをかき鳴らし『白と黒のモントゥーノ feat.斎藤宏介』を歌い上げた。曲間では斎藤とスカパラのギタリスト加藤とのセッションが大きな見せ場に。2つのギターサウンドの絡み合いに会場は酔いしれた。

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次は打って変わって沖のキーボードソロから始まる『水琴窟 -SUIKINKUTSU-』。曲のクライマックスでは沖の超絶速弾きが炸裂した。これでもかというほどの速弾きに、弾き終わる前から会場中が大きな拍手に包まれたのが印象的だった。

ここで、再びスペシャルゲストの紹介が。誰が現れるのかと思いきや、これから出番を控えている[Alexandros] の川上洋平がまさかの登場。しかもスカパラのメンバーと揃いのオレンジのジャケットを着用してステージに現れた。川上を迎え入れた谷中は「俺と洋平で一緒に食事行くのもずっと我慢してたんだ」と、仲良しエピソードをポロリ。そんなほっこりムードから始まったのは『風になって with.川上洋平』。さらに続けて『ALMIGHTY〜仮面の約束 feat.川上洋平』と、2曲続けて川上のボーカルで会場は大いに湧き上がった。

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そしていよいよステージはクライマックスへ。ラストを飾ったのはスカパラの代表曲『Paradise Has No Border』だ。テナーサックスのGAMOがステージ中央に飛び出すと、この曲がスタートする合図。「声出せないけど、身体で思いっきりアピールしてくれー！それじゃあ、いつものやつやるぜ！」GAMOはそうシャウトすると、ステージから会場を大きく見渡す。「今日はどこがいちばん盛り上がっているんだ？Clup your Hand!」彼の掛け声で会場のテンションはMAXに。まずは彼がステージ左側へ走り寄る。その後にギターとベース、そしてホーン隊が移動しつつサビのフレーズをオーディエンスへぶつける。続いてはステージ右へとメンバーがまとめて大移動。そして最後はセンターの定位置でラストチューンをガッツリと締めくくった。すべての演奏を終えての帰り際、メンバーはそれぞれが会場のオーディエンスに「ありがとう」を連呼。久しぶりのステージに足を運んでくれたオーディエンスへの感謝の気持ち伝えながらステージを後にした。
(Text:バッキー☆大坂)

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