するとEXILE TRIBEメンバーが次々に現れ、白い衣装とサングラスでスタイリッシュに決めたTHE RAMPAGEは「FULLMETAL TRIGGER」を、エレガントな緑色の衣装が新鮮なFANTASTICSは「STOP FOR NOTHING」を立て続けに披露。赤×黒のカジュアルファッションながらも圧倒的なオーラを放つBALLISTIK BOYZが「PASION」を通して画面越しに視聴者を煽るとコメント欄が賑わう。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE (※提供写真) 画像 6/12
そんなJr.EXILEのカラフルなステージから一転、三代⽬ J SOUL BROTHERSはシンプルな黒スーツで余裕たっぷりに「J.S.B. DREAM」を歌唱。彼らの洗練されたパフォーマンスが、デビュー10周年を経た歴史と、LDHが築いたものの大きさを物語っていた。
BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE (※提供写真) 画像 7/12
その後は、MCを務める佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)と陣(THE RAMPAGE)が進行するEXILE TRIBE PARKのブース紹介を挟みながら、各グループが数曲ずつ楽曲を繋いでいく。全身から気合いが漲っているTHE RAMPAGEは、3ボーカルのエモーショナルな歌声はもちろん、ダンサーショーケースや、「HEATWAVE」のアウトロに「Move the World」のトラックを繋いで届けたダンスパートなど、単独ライブを彷彿とさせる演出で視聴者を魅了。ゴールドの衣装に身を包んだまさに『SUPER SHINE』なEXILEは「DANCE INTO FANTASY」や「24WORLD」といった楽曲を、時に楽しそうにアイコンタクトを交わしながら、時にEXILEを継承した者としての覚悟を滲ませながら歌い踊る姿が印象的だった。この笑顔に辿り着くまでに、彼らは一体どれだけの苦悩を乗り越えてきたのだろう。だからこそ、EXILEに憧れてアーティストデビューの夢を叶えたBALLISTIK BOYZが、「Animal」や「All Around The World」といった『世界への挑戦状』を堂々と歌い上げる姿を観ていると胸が熱くなる。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE (※提供写真) 画像 8/12
三代⽬ J SOUL BROTHERSは、配信でライブを視聴しているという小林直己に呼びかけながら、2021年にリリースした最新曲「Honey」や2016年に初めてELLYがラッパーとして参加した「Feel So Alive」など、10周年のアニバーサリーツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2021 "THIS IS JSB"』を彩った楽曲を連発。登坂広臣のロングトーンやパフォーマー陣のダンスソロなど、随所に個性が光る。
FANTASTICS from EXILE TRIBE (※提供写真) 画像 9/12
演技面や遊び心の効いた演出にも定評のあるFANTASTICSは「Drive Me Crazy」でソファに腰かけると、不敵な笑みで視聴者にアピール。引きのカメラワークで、スタイルの良さとメンバー全員でのテクニカルなダンスを見せつけ、パフォーマーを中心に始動した『ダンスグループ』としてのプライドを示した。
