11月に待望のCDデビューを果たした、4人組次世代女性ボーカルグループ・et-アンド-が、新宿KEY STUDIOで、クリスマス・イブの2021年12月24日にワンマンライブを開催した。
【写真】et-アンド-、2021年マンスリー・ライブ完走(7枚)
このライブは2021年9月から毎月『マンスリー・ライブ』として、新宿KEY STUDIOで開催したライブの追加公演となり、リーダーを務める野島樺乃の地元名古屋での追加公演も含めると、全5公演の締めくくりとなる公演となった。
et-アンド-(※提供写真) 画像 2/7
モラレスきあら(※提供写真) 画像 3/7
栗本優音(※提供写真) 画像 4/7
山崎カノン(※提供写真) 画像 5/7
クリスマスらしいオープニング・ムービーが流れ、丁寧に歌を届けようというメンバーの気持ちが伝わってくる「Newton」でライブはスタート。栗本優音と山崎カノンが作詞に参加した「Blue bird」では、浮遊感あるサウンドに心地よい歌声を響かせた。
「2021年最後のマンスリー・ライブとなりました。皆さん、楽しんでいってください」との野島の呼びかけに、拍手で応える客席。マンスリー・ライブ定番の楽曲となったEvery Little Thingのカバー「fragile」では美しいハーモニーが際立ち観客を魅了。
クリスマスSpecialムービーの後、「私たちからのクリスマス・プレゼントです!」と、真っ白な衣装にサンタの帽子をかぶったメンバーが登場。クリスマス限定で「Happiness」をアカペラで披露し、客席を沸かせた。その反応にメンバーも「せっかくなので特別なライブにしたいなと思って、練習してきました」と満足気な笑顔を見せた。
et-アンド-(※提供写真) 画像 6/7
et-アンド-(※提供写真) 画像 7/7
マンスリー・ライブも5回目となり、「BIBIBI」では客席のクラップと決めポーズも完璧となり、ステージとの一体感が増してきた。不思議な世界観がクセになる「Matryoshka」に続き、デビューデジタルシングル「#tokyo」、再生回数100万枚を超える夏ソング「Eenie, meenie, miney」など、et-アンド-らしいと言える曲を続けてパフォーマンス。休日の幸せを歌う「Holoholo」で明るく本編を締めくくった。
アンコールでステージに登場すると、栗本は「et-アンド-に入って、初めてこんなにしっかり芸能活動をできていて、1日1日が本当に楽しい」、山崎は「たくさん取材をしていただいたなかで、メンバーみんなが思っていることを身近に感じる機会がすごく多かった。来年再来年、もっともっと一緒にいて、深くみんなのことを知っていい関係性でこれからも活動していきたい」、モラレスきあらは「今日、『Happiness』を歌った時、泣きそうだった。お客さんもメンバーもみんな楽しそうで…。」と7月のデビューから今日までをそれぞれ振り返り、続いて野島は、9月から続いたマンスリー・ライブについて「声が出なかったり、全然上手く歌えないっていう時とか落ち込んだ時に、メンバーにたくさん励ましてもらって。温かいメンバーに囲まれて活動していて本当に楽しかった。今年は駆け足できたねってメンバーとよく話しているけれど、来年はこの駆け足を最低ラインにして、みんなでもっともっと駆け抜けていけたらいいなと思っています。これからも、もっと成長できるようにみんなで頑張っていきますので、皆さん応援をよろしくお願いします!」と呼びかけ、今年のマンスリー・ライブは閉幕となった。