2021.12.07 公開
「ぜひ、みなさんのタイミングでまたライブに遊びに来てもらえたらなと思います」
ヤバイTシャツ屋さん (C)JAPAN ONLINE FESTIVAL 2021 Autumn 画像 7/7
終盤は、ふたたび気持ちを熱く騒がせる楽曲をニ連打。ただ楽しいだけではない、音楽/ライブという最高の幸せと熱狂を与える文化を絶やすことなく、これからも守り続けようという強い意志を持って、彼らは『Give me the Tank-top』を歌っていた。
最後にヤバイTシャツ屋さんは、『あつまれ!パーティーピーポー』を叩きつけ、理性の服を全部脱ぎ捨て、見ている人たちの心を全裸にしながら騒がせていった。
そこが有観客でも無観客でも関係ない…とは言わない。ただ、一度騒いだ気持ちは誰も止められない。止めたくないし、止めない楽しさをヤバイTシャツ屋さんが届け続けてきたからこそ、小さな部屋の中だろうと、青空の下で騒ぐ気持ちで彼らのライブを楽しんでいた。
(文:長澤智典)
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