2021.11.28 公開
終盤には「音楽とかエンタテインメントって、『ちょっと嫌だな』とか、『つらいな』って感じたときに、『でも、もうすぐライブがあるから頑張ろう』と、一瞬でも気分を変えてくれるもの。そういう『あとちょっと』を持っているか持っていないかってすごく重要だと思う。『みんながあとちょっと頑張ろう』って思える。そういうきっかけになるような曲をいっぱい作っていきたい。最後はそういう思いを込めた曲を1曲やって帰ります」と語ると、『リフレイン』を投下。会場と一緒に手をワイパーのように揺らしてひとつになった。
KEN THE 390は2006年にアルバム『プロローグ』でデビュー。ソロ・ラッパーとしてはもちろん、レーベル「Dream Boy」を主宰するほか、「フリースタイルダンジョン」の審査員としても活躍している。
SAMURAI SONICは、どんな時代になっても自分自身の心の奥底に眠る『魂動(こどう)』を聞き、力強く生きていこうというメッセージを音楽を通して伝えることを目的に初開催された。
WWSチャンネルでは、SAMURAI SONICのライブ後にKEN THE 390のインタビューを実施。ステージを終えた感想や、2021年の活動を振り返るコメントを動画で視聴することができる。
(取材・文:西村綾乃)
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