2021.11.24 公開
2020年、新型コロナウィルスの感染が拡大する最中に始まったTERUプロデュースの配信ライブ「LIVE at HOME」。
そのVol.7を「函館あうん堂ホール」からTERU、TAKURO、村山☆潤の3名で11月22日(月)、GLAY appより配信した。
【写真】GLAYの音楽活動の原点である「あうん堂」より配信ライブを行ったTERU・TAKURO(2枚)
7回目となる「LIVE at HOME」は冬が近づく函館が舞台。開催のきっかけは一通のファンからのメールであった。
「TERUさん助けて下さい」
「函館あうん堂ホール」は函館の音楽シーンを支えてきた1983年開業のライブハウスであるが、コロナ禍による影響を受けてライブ本数が激減し、あうん堂の運営が危ぶまれた。
そしてこの場所を無くすまいと継続を目的としたクラウドファンディングをTERUが支援して、そのリターンとして配信ライブを開催することになったのである。
ライブはTERU、TAKUROが会場に入ってくるシーンから始まり、当時書かれた「GLAY」の文字がまだ壁に残っているのを懐かしく眺めている姿が印象的であった。
最初のステージはTAKUROと村山☆潤の2名のみ。
TAKUROのソロワークス「Journey without a map」からインストナンバーである「函館日和」など数曲を披露。ステージには当時あうん堂でGLAYがライブを行なっていた時のフラッグが掲げられており、ギターの音色に深みを加えてくれている。曲中にTAKUROは「僕らにできることがあれば、いつでも帰ってきます。 そして、これからもこのあうん堂を大切にしていきます。 バンドを始めた時のような気持ちで、今日はいい気分ですね。」と思いを語ってくれた。
1ページ(全3ページ中)
 




