2021.11.06 公開
GLAY、待望の全国アリーナツアースタート、公演中にTERUが追加公演をサプライズ発表!

GLAY(※提供写真 カメラマンクレジット:岡田裕介 上溝恭香)  画像 1/3

GLAYの全国アリーナツアー「GLAY ARENA TOUR 2021-2022 "FREEDOM ONLY"」が、11月5日(金)、大阪城ホールにて初日公演を迎えた。

【写真】待望の全国アリーナツアーをスタートさせたGLAY(3枚)


今年でデビューして27年となるGLAY。ほぼ毎年ツアーを行い、活動を止めることなく常に日本のロックシーンを牽引してきたバンドである。
しかし2020年は、1月にファイナルを迎えた『GLAY ARENA TOUR 2019-2020 DEMOCRACY 25TH HOTEL GLAY THE SUITE ROOM』を最後にライブツアーを断念し、デビュー25周年で予定されていたドームツアーも立て続けに中止に。
音楽活動が制限される中、2021年は“THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK(エンターテインメントの逆襲)”と題して精力的な活動を見せ、7月31日(土)に行われたプレミアムモルツとのコラボレーションライブをはじめ、5カ月連続配信ライブやGLAY史上初のとなる船上でのライブを実施。さらに、伝説となったB’zとの共演ライブ『B’z presents UNITIE #01』なども行った。10月6日(水)には、コロナ禍で制作された16枚目のオリジナルアルバム『FREEDOM ONLY』をリリース。本作はまさに日本のロックバンドGLAYの総括とも言える作品であり、この時代に届けたい「シンプルでエンターテインメント性が高く、心が癒される優しい音」をテーマに作り上げられた作品である。

GLAY、待望の全国アリーナツアースタート、公演中にTERUが追加公演をサプライズ発表!GLAY(※提供写真 カメラマンクレジット:岡田裕介 上溝恭香)  画像 2/3

そしてファン待望となるアルバムを引っ提げたアリーナツアー初日公演が11月5日(金)、大阪城ホールにて開催された。

会場では感染対策の徹底を呼びかけており、来場するファンも皆協力しルールを守る姿が、入場口から既に感じられた。これは先日公開されたTERUとB’zの稲葉浩志との特別対談中に語った「ファンの皆がルールを守ってくれること、それは自分達ミュージシャンを守ってくれること」の一言を体現してるように感じられ、GLAYとファンの絆を新しい形で確認できた。

会場内、声は出せないが割れんばかりのクラップでGLAYを待つ大阪城ホール。暗転してオープニング映像が流れると、心の中で起こる大歓声を、会場にいる人々は感じることができたのではないだろうか。
TERUの「FREEDOM ONLYツアーにようこそ!」の一声が響き渡り、最新アルバム『FREEDOM ONLY』より「BETTY BLUE」、「Hypersonic」を筆頭に、新旧楽曲を織り交ぜながらライブは始まった。CDで聞いていた楽曲を、直接生のバンドサウンドで体感する。当たり前に思っていたことが、如何に素晴らしいことであるかを、改めて感じさせられる。

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