2021.10.25 公開
●Quads コメント:
今回の楽曲制作では、ゲーム内にはすでにハロウィンをテーマにしたDAOKO さんの DRIVE という楽曲がすでに存在するとのことで、違いを明確にしようと男性ボーカリストを探していました。 男性ボーカリストを探している最中に、知人からの紹介で中山さんと出会えて、ジェンダレス、 トランスジェンダーといった、自分の中に存在していなかった価値観をインプットさせていただくことができました。 今回の楽曲を制作することができ、大変嬉しく思います。 歌詞はコロナ禍によって、ハロウィンパーティーができない状況にありましたが、もし街や、友人の家、飲食店で 開催することができて、中山咲月さんが向かうとしたらこんな心持ちで向かうんじゃないかという想像の元、書いています。 ( 多分その辺に落ちているペンで顔をペイントすることはないかと思いますが笑 ) 中山咲月さんのビジュアルと一緒に楽しんでいただきたい楽曲です。
●brinq コメント:
今回のゲーム内ハロウィンイベントの楽曲ですが、独特のダークさと中山さんの声が絶妙にマッチした 1 曲になった と思います。ドラガリの楽曲自体がそこまでいわゆるゲーム音楽というよりか現代の音楽を思いっきり導入した形のものが 多いので、今のダンスミュージック感、trap や hiphop にある重いベースを軸にしつつ怪しげで華やかなハロウィンの イメージや中山さんの歌声に合うようなメロディや和音を想定して制作しました。
中山さんの歌ったdemo を聴いて、男性の声と間違えてもおかしく無いどこか少年感のあどけなさが残るこの世で唯一の 奇跡の声だと思いました。今まで様々な方々のレコーディングに立ち会って来ましたが、一番インパクトのある経験でした。 他にも色んな楽曲を聴いてみたい(できれば自分が作ってみたい)と思えたように、もう私自身もこの声のファンに なってしまいました。今後の音楽活動も楽しみにしてます。
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