旅立つ人の不安に寄り添う『応援歌』では、まこと、ゆきね、ゆうか、ゆあ、ひなの、まなかが澄んだ歌声でエール。歌唱後に深く一礼した6人は「みなさんを励ましていかれるような応援歌を歌っていきたいです」と思いを込めていた。
トークではゆきねが、「近々、お知らせあるらしい」と、次回の公演開催を示唆。ゆうかは「もしかして、その時が、「まことちゃん」の卒団公演になる?」とまことの顔を覗くと、「うん。そういうことになるね。10月で20歳だから。ミモザーヌの規定通り、卒団になるね」と寂しそうな表情。まことは「(今日)初めてお客様の前に立ったのに、もう今年卒団か。寂しいね」と肩を落としていた。まことが抱えた寂しさを吹き飛ばすように「全力で送る!!!」と決意したメンバー。一列に並ぶと、「みなさま、本日は、どうもありがとうございました」と一礼。左右にステップを踏みながら最後の曲「ありがとう」を歌い、集まったファンに感謝していた。
拍手に包まれて迎えられたアンコールでは、みあい、まなから7人が指を鳴らして『ジェリコの戦い』を披露。みあいがステージの前方ギリギリのところに立ち、客席をあおるシーンもあった。
次が本当に最後と口を開いたまなかは「ラストナンバーは、ミモザーヌの団歌です。これから先、ずっと歌い継がれる曲です。『ミモザのように』お聞きください」と観客席を見つめていく。制服姿で全員で声を合わせた『ミモザのように』は、ミモザの花が満開になるような華やかなもの。「♪あなたへ届けよう」と口ずさんだ場面では、客席に「ハート」型のメッセージカードが舞っていた。
上手、下手、正面へ手を挙げて挨拶したメンバー。カーテンコールでは、少女たちの本気に感激した観客から、たくさんの拍手が送られていた。止まらない拍手に、何度も頭を下げて感謝する27人。初めての経験に目を潤ませるメンバーの姿もあった。
少女歌劇団ミモザーヌ(※提供写真) 画像 12/16
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