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続いて綺麗なピアノのイントロからバラード曲『マリア』が続くと、深みのあるボーカルで当時のラブソングを圧倒的な表現力で再現。
「マラソン走ったことないですけど野外てなかなかないね。
沖縄のビーチで今年はライブやりましたが。身体あったまるやつ一曲!」と手拍子を誘いながら、
アバンギャルドなアッパーチューン『真夜中の太陽』が勢いよく披露された。
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大人の魅力たっぷりのパフォーマンスでオーディエンスの心を掴むと、「縦の糸と横の糸が織りなす愛の歌をお送りします」と伝えて、中島みゆきの名曲『糸』のカバーがしっとりと披露される。
「縦の糸はあなた 横の糸は私」という印象的なフレーズが耳に残りオーディエンスは聴き入る。
そのまま、T-BOLANの代名詞とも言える楽曲『離したくはない』が披露される。
これまでのいろんな思いを噛み締めながら真剣に歌い上げる森友。
ピアノとストリングスの壮大なアレンジに合わせて、一言一言の歌詞のフレーズを丁寧に吐き出していく。
続いて、「とても大切にしている言葉があります。
"No Rain No Rainbow" 雨のないところに虹は咲かない。
いろんなハードルや壁がそれぞれあり、その向こうには今日の青空みたいな虹があると思う。」と解説があり、
2013年に天台宗に絡んで制作した『雨上がりに咲く虹のように』が始まる。
まさに14年間声が出なかったいう困難を乗り換えてきた森友の思いが
たっぷり詰まったメッセージソングであった。
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最後に角田信明ほかステージに出演者も勢揃いし、手拍子に合わせながらランナー応援ソング『駆け抜ける愛の歌〜はじまりのday by day〜』が披露された。
森友嵐士は最後までパワフルな歌声で盛り上げ、そのまま拍手喝采の中、前日祭はフィナーレを迎えた。
森友嵐士は全7曲、約1時間にわたるステージを行い、圧巻のボーカルパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。
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26日、いよいよ東京マラソン本番を迎えたが、今年もまた新たなランナーの物語が生まれたに違いない。